おいしい低アルコールワインは、いろんなシチュエーションにおすすめ!
現在では、カルディやエノテカ、ヴィノスやまざき、通販サイトなど、ワイン専門店以外でもお酒を取り扱うお店なら気軽に購入することができる低アルコールワイン。
ノンアルコールワインとは一味違う、アルコール度数がワインより低めの飲みやすい商品です。
とはいっても、
- 低アルコールワインってどんなものなの
- ワインは好きだけど、低アルコールワインだとおいしくないんじゃない?
- 物足りなさそう…
など、知らない方やワイン好きさんにはあまり良い印象を持っていない方もいると思います。
私も最初は、低アルコールワインのイメージはあまり良くありませんでした。
でも、飲んでみるとおいしいですし、シチュエーションを考えると低アルコールワインの方が良いタイミングもありますし、結構便利なんです!
この記事では、
- 低アルコールワインとは
- おすすめポイント
- 通販で買えるソムリエ厳選!低アルコールワインおすすめ7選
などを、低アルコールワインに何度も助けられたソムリエールYURIがご紹介していきます。
低アルコールワインを上手に活用して、ワインライフをもっと充実してみましょう。
お酒が入っていないノンアルコールワインを知りたい方は、↓こちらの記事もご覧ください。
レストランで飲んだ!ノンアルコールワインをランキング形式でご紹介
先におすすめの低ノンアルコールワインを知りたい場合は、
からチェックしてみてくださいね。
★ も く じ ★
低アルコールワインとは?
通常ワインは、アルコール度数が11〜14%くらいと比較的高めのお酒です。
比べて低アルコールワインは、アルコール度数が10%以下くらいのものをいう場合が多いです。
クセや渋味などが少なく、甘みがあるものが多いので、ワインが苦手な方にも親しみやすく飲みやすものが多いですよ。
また、最近ではノンアルコールワインもブームになり、多くの商品があります。
日本のノンアルコール飲料の定義は、アルコール度数が1%未満となります。
したがって、低アルコールワインは大体1〜10%程度のアルコールというイメージになりますね。
ノンアルコールワインよりは、低アルコールワインの方がコク、旨味、ワインの風味が断然高くなります。
全く飲めない状況でないのであれば、低アルコールワインはほどよく酔えておすすめですよ。
低アルコールワインは、アルコール飲料です。
20歳未満飲酒・飲酒運転は禁止。妊娠中や授乳期の飲酒は、胎児・乳児の発育に悪影響を与えるおそれがありますのでご注意ください。
低アルコールワインのおすすめポイント
低アルコールワインは、飲み方やシチュエーションを合わせると、さらにおいしく飲めます。
今回は、
- 飲んだあとにやることがあっても、安心!
- ランチ会やママ友の集まりにぴったり!
- スイーツとの相性が抜群!
- 子育て中のママのストレス発散に!
以上のおすすめポイントを詳しくご紹介していきます。
飲んだあとにやることがあっても、安心!
お酒を飲むときは、その後のことを考えませんか?
例えば、
- 家事が残ってる
- まだ仕事やらなきゃいけない
- 子供の寝かしつけがある
- 明日早起きしなきゃいけない
など上記のようなときって、飲みたくても躊躇しますよね。
人にもよりますが、低アルコールワインだと1杯位なら気分は少しアップしますが、その後やることがダルくてやれないということは少ないです。
むしろ少し、元気になってやる気が出る場合も!
次の日が辛くなる、ということもたくさん飲まなければ大丈夫です。
むしろ寝なきゃいけないのに寝付けないときに、寝酒として1杯だけ飲むのもおすすめ。
飲まないでストレスになるくらいなら、低アルコールワインを一杯だけ飲んで気分を楽にしましょう。
ランチ会やママ友の集まりにぴったり!
ランチ会やママ友との集まりなど、お昼に集まるときメニューに、グラスワインやスパークリングワインなどがあって飲みたいってときありますよね。
しかし、お昼からお酒を飲むことに、少し罪悪感がある方もいると思います。
そんなときは、低アルコールワインがおすすめ!
アルコール度数は低いですが、ワインをしっかり味わえます。
お店によっては、ワインを持ち込むこともできるのでランチ会のときには、事前にお店に聞いてみるのもいいと思いますよ。
また、昼に開催されるホームパーティーや家での集まりなどに、低アルコールワインが出てくるとセンスがいいなと思われるはず。
アルコールが苦手な方にも飲みやすいものが多く、お客様のことを考えているんだなと感じられます。
お昼こそ低アルコールワインの出番が増えますよ!
スイーツとの相性も抜群!
アルコール度数とは、ブドウの糖度がアルコールに変化します。
したがって、アルコール度数が低いワインはブドウの糖度が高い場合が多いです。
低アルコールワインは、フルーティーで飲みやすくやや辛口から甘口まで、種類はいろいろあります。
通常のワインのように、渋味やアルコール感は強くないので、デザートやスイーツによく合いますよ。
特に
- ケーキ
- アイスクリーム
- フルーツ
などと相性抜群ですよ。
ぜひ、一緒にマリアージュしてみてくださいね。
子育て中ママさんパパさんのストレス発散に!
子育て中のママさんパパさんは、
- 外に気軽に出られない
- 子供が騒ぎすぎてイライラ爆発
- とにかく、ストレス発散したい
- 言うことの聞かない子供に、ブチギレそう
など、日々毎日大変なことが多いと思います。
現に、わたしもそうです。
そんなとき、低アルコールワインを一杯だけ飲むとちょっと気分が良くなって、イライラやストレスも軽減します。
授乳中の方は低アルコールワインは飲めませんが、卒乳したらぜひ試してみてくださいね。
ノンアルコールワインでも、気分が変わります。
おいしいノンアルコールワインを知りたい方は、↓こちらの記事もご覧ください。
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ソムリエ厳選!低アルコールワインのおすすめ7選
低アルコールワインといわれても、どんな物を選んだらいいかわからないですよね。
そこで、ソムリエールであるYURIが飲んできたおすすめの低アルコールワインをご紹介していきます。
- 味わい
- おしゃれさ・見た目
- 買いやすさ
の上記の3つをポイントにして、選んでみました。
どれもおいしいので、試してみてください。
※アルコール度数を表示していますが、ヴィンテージによって違う場合があります。参考程度にご覧ください。
ボトルも素敵!ほんのり甘い「チェレット/モスカート・ダスティ」
アルコール度数 5.5%
スラッとした縦長のかっこいいボトルが印象的な白の微発泡ワインです。
爽やかなマスカットのような甘さと、華やかな香りが楽しめます。
食事にも合わせやすく、やや甘口なのでデザート一緒に飲んでもバッチリおいしいです!
おしゃれにシャンパングラスに注いで、かすかに感じられる泡を楽しんでください。
ラベルも可愛い!甘口スパークリングワイン「天使のアスティ」
アルコール度数 7.5%
天使のラベルが可愛い白の甘口スパークリングワインです。
イチゴやパイナップルなどのフルーツをグラスに入れて、カクテル感覚で飲むのもおすすめ!
やさしい甘さなので、ワインだけでデザートワインとしても楽しめますよ。
ドイツの超有名ロゼワイン!「マドンナR」
濃いめのピンクが印象的な、甘口のドイツのロゼワイン。
マドンナという名前の覚えやすく、人気の一本ですよ。
フレッシュなイチゴやチェリー、赤い花のような風味を楽しめます。
甘味とスッキリとした味わいのバランスが良く、食中にも合わせやすいですよ。
爽やかさもある微発泡甘口ワイン「カレッタ/モスカート・ダスティ」
アルコール度数 5.5%
イタリア産の白の微発泡ほんのり甘口ワイン。
完熟ブドウのぎゅっとした旨味と甘味、スッキリとした爽やかさを存分に楽しめます。
疲れた体をゆっくり休ませられるような、そんな飲み心地です。
バタバタした日常から開放してくれるような、体に染み渡るやさしい味わいですよ。
南仏のフルーティー系ロゼスパークリング「リステル/フルール・ド・フランス」
アルコール度数 8%
南仏(ラングドック地方)で造られた、ふんわりした可愛らしいロゼスパークリングワイン。
ランチタイムに華やかな、サーモンピンクのきれいな色合いが素敵な一本です。
まろやかな甘味と、複雑さのある味わいがしっかり楽しめます。
チキン料理やお魚のグリルなどにも、相性抜群!
プロセッコの甘酸っぱいカクテル「カネッラ/ブラッドオレンジ・ミモザ」
アルコール度数 5%
イタリアのスパークリングワイン「プロセッコ」と、ジューシーで酸味のきいたブラッドオレンジをブレンドして造られたカクテル。
甘酸っぱい濃厚なブラッドオレンジが、プロセッコと合わさることで絶品カクテルに大変身します。
アルコール度数も5%と低めなので、お酒が苦手な方やワインをあまり飲まない方でも飲みやすいです。
低アルコールワイン初心者さんにも、おすすめですよ。
辛口の食事に合わせやすい赤のスパークリング!「カンティーナ・ディ・ソリエーラ/ランブルスコ・ディ・ソルバーラ・セッコ」
アルコール度数 11%
赤の辛口スパークリングワイン。
アルコール度数は、低アルコールワインにしてはやや高めです。
その代わり、甘味は少なく、果実味とほんのり感じる渋味がワインの風味をしっかり楽しませてくれます。
甘口が苦手で、赤ワインがお好きな方には、是非試してみて欲しいおいしいワインです。
低アルコール飲料は、ビールもある!
アサヒが出す、ビアリー!
0.5%のアルコールが入っています。
今までのノンアルコールビールとは全く違い、少しだけアルコール感が入るだけで「ここまでビールに近づくんだ!」と実感させてくれますよ。
初めて飲んだときは、ビールじゃなくてこれで十分かも…とも思ってしまいました。
ワインを飲む前に、ちょっとだけビールを飲みたいときにグラスに注いで飲んでもいいなともおもいましたよ。
ビール派の方は、ぜひこちらも試してみてくださいね!
低アルコールワインを取り入れて、さらに楽しいワインライフを!
低アルコールワインは、シーンを問わずいろいろな所で活躍できるワインです。
例えば、
- ランチタイムにちょっと飲みたいとき
- 食後・スイーツと一緒に
- このあとに仕事があるとき
- 眠れないとき
- ストレスが溜まってるとき
- 疲れを癒やしたいとき
など、少しワインを味わって気分を変えてみてください。
おすすめで紹介したワイン以外にも、低アルコールワインはたくさんあります。
店頭では低アルコールワインとして、販売はしていないかもしれません。
アルコール度数は、必ずラベルに書いてあるので1〜11%程度のワインを探してみてくださいね。
自分の気にいる一本を、ぜひ冷蔵庫に寝かしておきましょう!
アルコール度数は、普通のワインと同じですが、極甘口でスイーツに合わせておいしい貴腐ワインというワインもあります。
スイーツ好きは、↓こちらもおすすめ!
ワインの選び方がわからない方や、知りたい方は↓こちらの記事もおすすめです。