2019年ボジョレー・ヌーヴォー2本飲み比べ【タイユヴァンとパルドン・エ・フィス】



皆さんボジョレー・ヌーヴォー飲みましたか?

待ちに待った11月の第三木曜日!今年2019年は11月21日でした。

  • まだ飲んでない人
  • 飲むか迷ってる方
  • 何を買えばいいか分からない方

ソムリエールYURIがボジョレー・ヌーヴォー2本飲み比べしてみました!ぜひ参考にしてみてください。

今回飲んだボジョレー・ヌーヴォーはこちら⇩

2019 ボジョレー ヴィラージュ ヌーヴォー ヴィエイユ ヴィーニュ タイユヴァン 正規品 赤ワイン辛口 750ml ヌーボー ボジョレーヌーヴォー ボジョレーヌーボー Taillevent Beaujolais Villages Nouveau Vieilles Vignes

2019年ボジョレー・ヌーヴォー何を買ったの?味わいは?

ボジョレー・ヌーヴォーって種類は多いし、何を買えばいいのか悩みますよね。

ワイン屋さんやスーパーに行っても何がどう違うか全くわからない…

私もそうでした。

今回手に取ったのは

エノテカさんで買った【ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー ヴィエイユ・ヴィーニュ/タイユヴァン】写真右

スーパーのライフおすすめ【ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォーC.C.D./パルドン・エ・フィス】写真左の2本を購入しました。

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【1本目】タイユヴァン

開けたては、アルコール感が強くワインが完全に閉じているなと感じました。

ガメイ(品種)独特なジャムのような甘さはあるけど、強くなく穏やかで優しい。

ガメイの甘い香りを微かに残しつつも、古酒っぽい、やや土っぽい??表現が悪いですが…

ボジョレー・ヌーヴォーにしては、とても複雑な香りでした。

酸味は穏やかで、渋味はほぼ無く、さっぱりサラッと飲める味わいでした。

一言で言うと

『微かに甘みのニュアンスを残しつつ、さっぱり味のエレガン系ボジョレー・ヌーヴォー』

イメージ【大人っぽい清楚な系女子高生】って感じですかね!(笑)

フレッシュさも甘みもあるけど、大人っぽい感じです。

飲んだのはこちら⇩

2019 ボジョレー ヴィラージュ ヌーヴォー ヴィエイユ ヴィーニュ タイユヴァン 正規品 赤ワイン辛口 750ml ヌーボー ボジョレーヌーヴォー ボジョレーヌーボー Taillevent Beaujolais Villages Nouveau Vieilles Vignes

【2本目】パルドン・エ・フィス

グラスに注いだ瞬間の香りは、ボジョレー・ヌーヴォーらしくガメイ(品種)独特なジャムのような甘い香りがボワっと広がる。

時間が経つにつれ、ジャムのようなあまーい香りは穏やかになり爽やかな香りに変化。

ガメイらしい酸味を感じられ、渋味は無く、フルーティーな味わいがボジョレー・ヌーヴォーらしい1本でした。

一言で言うと

『甘い香りと複雑な香り2パターンの変化を楽しめる、フルーティーなのに甘みが穏やかな美味しいボジョレー・ヌーヴォー』

って感じでした。開けたては、「私苦手かも」と思いましたが…最後飲みきる時には好きになってました!!

時間が経つと変化するボジョレー・ヌーヴォーに感動でした。

イメージ【根は真面目なキャピキャピした女子高生】って感じですかね!(笑)

二面性があり、楽しくなる感じです。

飲んだのはこちら⇩

ボジョレー・ヌーヴォーと合わせたチーズは?

今回は、3種類のチーズを合わせてみました。

①ブリ(白カビタイプチーズ)

気軽に買える白カビチーズですね。

今回は、クセの強くないさっぱり系の【ブリ】を選びました。

ワインが主役なので、ボジョレー・ヌーヴォーの味わいに勝つこともなく寄り添うマリアージュをしてくれました。

まろやかなチーズの味わいと甘みのあるボジョレー・ヌーヴォーが相性抜群でした。

やっぱり、ボジョレー・ヌーヴォーには欠かせない白カビチーズですね!

②エメンタール(ハードタイプチーズ)

包丁で薄く切ったタイプチーズスライサーで切ったタイプ 2タイプで食べてみました。

エメンタールは、切りたてよりも少し時間が経ち常温になった方がワインに合いました

冷蔵庫から出してすぐ切って食べた時は味わいが全然出なかったのですが、常温に戻った事によりチーズ自体のコクと風味が増しました。

少し酸味のあるエメンタールとボジョレー・ヌーヴォーの酸味がとても良く合いました。

ちなみに、薄くスライスした方が口どけは良いです!スライスの方がオススメです。

③シロネ 16ヶ月熟成(ハードタイプチーズ)

スイス産の牛乳製のハードタイプチーズです。今回は、16ヶ月熟成のものでした。

実は、これは買うつもりなかったんですが…昔買って美味しかった思い出があったので、思わず買ってしまいました!!

熟成が長いので、コク・旨味の凝縮感がしっかり感じられるチーズでした。

フレッシュで旨味が少ないボジョレー・ヌーヴォーにコクと旨味をプラスしてくれ、美味しいマリアージュが出来ました。

いつもあるわけじゃないシロネに出会えたのは嬉しかったです。

そして、ボジョレー・ヌーヴォーにまで合っちゃう所さすがです!

2019年ボジョレー・ヌーヴォー2本の総まとめ

2019年のボジョレー・ヌーヴォーは

『凝縮感がある!!』とメディアで取り上げられていましたが、

ガメイ(品種)にしては凝縮感があり、2本とも変化を楽しめるワインでした。

私の個人的な好みは【パルドン・エ・フィス】さんのボジョレー・ヌーヴォーがやや優勢って感じでしたね。

しかし今回飲んだ2本とも、ボジョレー・ヌーヴォーにしてはどちらも甘さは控えめでビックリしました。

最近は、あのボジョレー・ヌーヴォー独特な甘みは抑えめなのですかね?!

まだ、飲んでない方は一年に一度の収穫のお祝いなので飲んでみて下さいね。

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