しあわせチーズ工房が造る『幸』は、国産ナチュラルチーズの味わいを超える美味しさ!!
出会ってしまいました。
めちゃくちゃ美味しい国産ナチュラルチーズに!
食べた瞬間…「え?!これフランスのコンテチーズ?」と驚きました。
とはいえ、
- 国産ナチュラルチーズってあまり美味しくない
- コスパ悪い
- 値段高い割に、味がイマイチ
- 生産量少ないから買いづらい
- やっぱり、海外のチーズの方が好き
などと、国産ナチュラルチーズに良い評判は、まだまだ日本人の中では広まってません。
実際、私も数年前に出会った川瀬チーズ工房の『長万部ウォッシュ』を食べてからイメージが変わりました。
ぜひ、チーズ好きの皆さんに【しあわせチーズ工房】のナチュラルチーズを味わって欲しい!
そんな想いで、この記事を書いています。
ここでは、
- しあわせチーズ工房とは?
- しあわせチーズ工房のこだわりは?
- どんな商品があるの?
- ハードチーズ『幸』の味わいは?
- どんな方におすすめ?
などを、チーズプロフェッショナルYURIが【しあわせチーズ工房】について、ご紹介していきたいと思います。
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★ も く じ ★
しあわせチーズ工房とはどんなチーズ工房なの?
※画像は、しあわせチーズ工房より使用許可を頂いております。
【しあわせチーズ工房】可愛い名前のチーズ工房ですよね。
こんな可愛らしい名前のチーズ工房は、どんな所なのでしょうか?
しあわせチーズ工房を知ってみましょう。
しあわせチーズ工房は北海道・足寄町茂喜登牛で造られる
しあわせチーズ工房は、北海道足寄町茂喜登牛にあります。
Google mapを見ても分かるように、周りには何もなく自然豊かで山の中にポツンとある感じです。
大自然の中で造られるしあわせチーズ工房のナチュラルチーズは、フランスの山のチーズ達を想像させます。
フランス・サヴォワ地方やジュラ地方などの【山の中】で造られるチーズの事です。
例えば、コンテやボーフォール、アボンダンスなどハードタイプやセミハードタイプの長期熟成タイプが多いです。
アクセス方法は、とかち帯広空港から車で約1時間半ほどで行けるようです。
遠くても訪れたいチーズ工房ですが、行けなくても大丈夫!
直接ネット販売しているので、通販で購入も出来ますよ。
しあわせチーズ工房のモットーが素敵
※画像は、しあわせチーズ工房より使用許可を頂いております。
【しあわせチーズ工房】という名前、一度聞いたら忘れられないですよね。
ホームページからも、チーズ職人本間さんのチーズに対する愛を感じる言葉が並んでいました。
たくさんの人に
「ありがとう」と「しあわせ」を
しあわせチーズ工房は、北海道足寄町茂喜登牛の山の上にある小さな工房です。
チーズの原料は、主に「ありがとう牧場」の生乳を使用。牛にストレスのない通年放牧と、季節の青草の香りのする、やさしい味の牛乳です。
自然のリズムを崩さないよう、毎朝搾りたての温かい生乳を使い、昔ながらの銅釜で丁寧に製造、そして出来上がったチーズは1年を通して温度の安定した半地下の熟成庫で熟成することで、ここ茂喜登牛でしか作れないチーズになります。
見渡す限りの美しい丘陵地帯が広がる足寄から、たくさんの人に「ありがとう」と「しあわせ」をお届けします。しあわせチーズ工房HPより引用
たくさんの人に「ありがとう」と「しあわせ」をお届けします。
と締めくくられた文章に、チーズ好きへの愛を感じます。
原料乳にとってもこだわっている!
※画像は、しあわせチーズ工房より使用許可を頂いております。
しあわせチーズ工房は、
- ありがとう牧場
- 石田めん羊牧場
から原料乳を分けてもらってチーズを造っています。
どちらの原料乳も、しあわせチーズ工房より近くの農場で取れる原料乳を使用しているそうです。
では、それぞれどんな牧場なのか見ていきましょう。
ありがとう牧場の牛たちは、無農薬・無化学肥料で育った草を食べて育っています。
そして、ありがとう牧場は本来の牛のあり方を大切にするので、与える穀物を最小限にし、その土地で育った牧草を食べる事で、余計なものが入っていない自然でピュアな牛乳が取れるのです。
牧場によっては、牛に牛乳を多く出してもらう為に穀物を過度に与えている所もあります。
牛乳を無理矢理取るのではなく、ストレスなくのびのびと、牛の健康を考えた飼育が良い牛乳を造り出すのです。
そんな牛から取れる牛乳が、おいしくない訳がない!
そして、そこから造られるチーズは美味しいに決まってます。
牛乳が多く出させるために太らせた牛ではなく、本来の牛のミルクを造っている所が素晴らしいですよね。
石田めん羊牧場は、「余すことなく命を頂く」という事を常に意識し、こだわりつくした夫婦が経営する凄い牧場です。
羊の王様と呼ばれる「サウスダウン種」を主体に、独自の飼育方法と他品種との掛け合わせなどしながら、独自ブランドの羊肉生産を目指しています。
そんな凄い牧場石田めん羊牧場とコラボした「フライスランド種」で造られる羊乳チーズは、国内でもとても珍しいチーズなんです。
チーズ職人の本間さんに、こだわり抜いた原料乳はチーズをさらに美味しくさせてますね!
しあわせチーズ工房の商品ラインナップ
※画像は、しあわせチーズ工房より使用許可を頂いております。
しあわせチーズ工房では、4種類のナチュラルチーズとヨーグルトを造っています。
画像の左上からご紹介します。
- 幸(サチ)
- しあわせラクレット
-
茂喜登牛(モキトウシ)
- 羊のハード
- 大空ヨーグルト
今回食べたのは『幸』でしたが、ラクレットやウォッシュチーズの茂喜登牛も気になります。
そして、「日本で羊のハードタイプのチーズを造っているんだ!」ってのにもびっくりしました。
どれも食べてみたいチーズばかりです。
次回は、10月~5月限定発売のウォッシュチーズの茂喜登牛を挑戦してみたいです。
しあわせチーズ工房『幸』は、まさに日本のコンテ!!
※画像は、しあわせチーズ工房より使用許可を頂いております。
今回は、ハードタイプのチーズ『幸』を食べてみました。
ひと口食べて…「これは、日本のコンテだ!!」と叫んでしまいました。
コンテ好きの私は、棒状にカットしてパクパク食べてしまいました。
美味しすぎて止まりませんでした。
『幸』は、国産ナチュラルチーズのコンテスト【2016年ジャパン・チーズアワード】にて金賞、最優秀部門賞を受賞した凄いチーズなのです。
ジャパン・チーズアワードは、2014年より隔年で開催されており毎回さまざまな国産チーズが登場しています。
2018年度では、78工房から231品のチーズが出品され、出品数は毎年増え続けているそうです。
そんなチーズコンテストで金賞と最優秀部門賞を受賞した『幸』どんな味わいだったのでしょうか、詳しくご覧ください。
- 口どけはゆっくりで、なめらか
- ミルクの香りが楽しめる
- まろやかで、ミルキーな味わい
- 少し香ばしさも感じられる
- コンテのような、ホクホク感&コックリ感もある
- 後味はサラッとしているので、いくらでも食べられる
とにかく、シンプルに美味しいです。
旨味もミルクの味わいもしっかり感じられる、最高の国産ナチュラルチーズ出会えました。
『幸』には、熟成タイプもあります。
今回は、スタンダードタイプを食べましたが、18ヶ月熟成というものも存在します!
これは試してみたいですね。
コンテのような、ジャリっとした食感と旨味が詰まった味わいがあるのかチャレンジしてみたいです。
リピート買いしたい度
コンテってどんなチーズ?っと気になる方は、こちらの記事もご覧ください。
しあわせチーズ工房のチーズを食べてみよ!!
※画像は、しあわせチーズ工房より使用許可を頂いております。
今回この記事を書くにあたって、しあわせチーズ工房に問い合わせをしてみました。
問い合わせ内容は、「ホームページの画像を使わせてください」というものでした。
きっと、受付の方が電話に出るだろう!と思って気軽にかけたら、チーズ職人の本間さんに繋がってしまいました。
ビックリしながらテンパりながら「チーズが美味しくて感動したので、ブログで記事書かせてください。」と幸の感想とブログの事を伝えたら、笑いながら「ありがとうございます。」と言ってくれました。
優しさそうな声から、勝手に「本間さんだからこの美味しいチーズが出来るんだなぁ。。。」なんて思いました。画像の件も快く承諾してくださり、感謝でいっぱいです。
ますます、現地の工房へ行きたくなりました!
チーズ職人本間さんが造る美味しいナチュラルチーズを、ぜひ色んな人に知って食べて欲しいなと思います。
しあわせチーズ工房『幸』は、こんな方におすすめ
- チーズ好きな人
- コンテチーズファンの人
- ミルクの美味しさを味わいたい人
- クセのないチーズが好きな人
- 国産チーズに苦手意識がある人
- 美味しい国産チーズに出会ってない人
などの方におすすめです。
私も、まだ出会ったばかりの【しあわせチーズ工房】のチーズ。
『幸』以外も食べてみたいのばかりなので、食べてまた記事書きますね!
ちなみに、楽天のふるさと納税でしあわせチーズ工房の商品が出てました。
ふるさと納税ついでに、試してみるのも良いですね。
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他のチーズも知りたい方は、⇩こちらの記事もおすすめです。
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