ワイン好きなら、家飲みしなきゃもったいない!
ワインを飲むなら、家でも気軽にワインを飲みたいですよね。
でも、
そういう方多いです。
ワインが好きだけど、家で飲むワインってどうやったら美味しいものに出会えるか選ぶのが難しいんですよね。
でも、家飲みにチャレンジしないのはもったいないんです!
選び方を学んで、美味しく満足できる家飲みワインをしましょう。
この記事では、
- 家飲みワインのおすすめポイント
- 家飲みワインのデメリット
- 家飲みワインの選び方
などを、家飲みワイン大好きなソムリエールYURIが詳しく選び方をご紹介していきます。
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★ も く じ ★
家飲みワインのおすすめポイント
家飲みワインがいいことは、なんとなく分かります。
しかし、なんでおすすめなのか?と聞かれると難しいです。
私が家飲みワインをし続けて、おすすめだなと思っているポイントは、
- お店で飲むより安く飲める
- 堅苦しくなく自由に飲める
- 余っても別の日に飲める
などを考えます。
では、どんなメリットがあるのか、詳しく解説していきますね。
①お店で飲むより安く飲める
ワインは、レストランやBARで飲む場合が多いですよね。
お店でワインを飲む場合は、メニューの値段でワインを飲みますね。
お店も商売なので、買った値段をそのままの値段(利益なし)で出すわけにはいけません。
だいたい相場が、
の場合が多いです。
フランスやイタリアなど、海外ではまた違いますが、日本ではだいたいそのくらいの値段で出しています。
なら、自分で選んで家で飲んだほうがコスパはいいですよね!
もちろん、外で飲むと
- グラス
- おつまみや料理
- その場の雰囲気
など、がプラスされて家で飲むより美味しく感じたりします。
なので、一概に外で飲むより家で飲むほうがいいという訳でもないんですよ。
でも、値段だけを考えると…家飲みワインのほうが断然安いのは確かです!
②堅苦しくなく自由に飲める
ワインを外で飲む時は、ある程度オシャレをしたり、メイクに気を使ったりしますよね。
しかし、家飲みワインなら
- ノーメイク、パジャマでOK
- お風呂上がり、TVや映画を見ながらでも
- 爆音で好きな音楽聴きながらでも
- ベットでゴロゴロしながらでも
など、自由に空間、自由な服装で、自分のゆっくりできる空間で飲めますよ。
もちろん、ホームパーティーでパジャマとはいかないですが、自分の作る好きな空間で飲むワインは、また違って美味しく飲めますよ。
③余っても別の日に飲める
ワインをレストランで飲むとき、
- ボトルだと、余ってしまうかも
- グラスワインだと、割高
という不安とデメリットがあります。
しかし、家飲みワインなら余ってもコルクをさしておけば、翌日以降いつでも飲むことができます。
また、同時に好きな銘柄を何本も開けることも可能ですよ。
さすがに、1人で同時に5種類のワインを開けるのは躊躇しますが、2本くらいなら冷蔵庫で保管してゆっくり飲めます。
余ってしまう不安もなく、自分のペースで楽しく飲めます。
家飲みワインに手を出しにくいところ
家飲みワインは、チャレンジしたいけど手を出しにくい点があります。
例えば、
- ワイングラスやオープナーなどが必要
- おつまみは、自分で用意しなきゃいけない
- 温度管理が難しい
など、道具は必要だし、おつまみは準備しなきゃだし、美味しく飲む温度ってなに?!という感じです。
しかし、実は、なにもこだわらなくても美味しく飲めますよ。
- コルクじゃなく、スクリューキャップのワインを選べばいい
- ワイングラスやオープナーは、100円均一でも売ってる
- おつまみは、スナック菓子でもOK
- 温度は、白ワインはしっかり。赤ワインは、触って少し冷たいなと思うくらい。
そんなに、堅苦しく考えなくて大丈夫です。
最初は、100円均一のグラスでも家飲みワインに慣れてきたら、良いものを買うのもいいですよ。
↓こちらは、私が愛用しているオープナー。
とっても、可愛らしくて、使い勝手も便利です。
コルクが折れる心配が少なく、スムーズにワインを開けることができます。
プレゼントで頂いたのですが、初心者さんでも使いやすいので、おすすめですよ!
もちろん、プレゼントにもおすすめです。
家飲みワインを選ぶ賢い5つのポイント
家飲みワインの良さを知ったところで、次は選び方を学んでいきましょう!
賢く家飲みワインを選ぶポイントは、
- ブドウ品種で選ぶ
- 生産国で選ぶ
- 迷ったら、白かスパークリング
- 質問してみる
- POPに注目してみる
5つです!
では、詳しくご紹介していきます。
①ブドウ品種で選ぶ
自分の好みのブドウ品種で選ぶ方法です。
といっても、
- ブドウ品種なんて難しくてわからない
- 名前覚えられない
という方もいると思います。
そこで、簡単に表にまとめました。
赤ワインのブドウ品種 | 特徴 | 濃さ | 酸味 |
カベルネ・ソーヴィニヨン | 重厚、複雑な味わい | 5 | 1 |
メルロ | マイルド、クセなし | 3〜5 | 2 |
ピノ・ノワール | あっさり、華やかな風味 | 1〜3 | 4〜5 |
シラー | 濃厚、スパイシー | 4〜5 | 3 |
サンジョヴェーゼ | 飲みやすい、 | 3〜4 | 1〜4 |
※5段階で5が一番大きい数字です。
赤ワインは、渋みや濃厚さが味わいのポイントになります。
イメージは、カベルネ・ソーヴィニヨン→メルロ→シラー→サンジョヴェーゼ→ピノ・ノワールの順番で濃厚からあっさりになります。
味わいでいうと、
- ベリー系の果実味がお好きな方は、シラー、サンジョヴェーゼ
- さっぱりした酸味もある味わいがお好きな方は、ピノ・ノワール
- 濃厚、どっしり系がお好きな方は、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ
などを、参考にして選んでみるのがおすすめですよ。
白ワインのブドウ品種 | 特徴 | フルーティーさ | 酸味 |
シャルドネ | クセなし、飲みやすい | 3〜5 | 1〜3 |
ソーヴィニヨン・ブラン | 爽やかな酸味、トロピカル感 | 2〜5 | 4〜5 |
リースリング | 飲みやすい、多少甘みあり | 4〜5 | 3〜5 |
ゲヴュルツトラミネール | 妖艶な香り、やや甘味あり | 4〜5 | 1〜3 |
甲州 | 国産のブドウ品種、和食に合う | 3〜4 | 3〜5 |
※5段階で5が一番大きい数字です。
白ワインは、酸味の強弱とフルーティーさの味わいがポイントになります。
クセがなく飲みやすいブドウ品種は、シャルドネ→リースリング→甲州→ソーヴィニヨン・ブラン→ゲヴュルツトラミネールのようなイメージです。
シャルドネを飲んだら、次はいろいろなブドウ品種にチャレンジして、好みを見つけていくのがおすすめですよ。
②生産国で選ぶ
ワインは、気候や土壌によってブドウの味わいが大きく変化します。
例えば、
- 暖かい地域で造られたシャルドネ→甘味があり、フルーティー
- 冷涼な地域で造られたシャルドネ→スッキリ、爽やか
など、甘味、酸味、渋味などが全く変わってくるんです。
そして、もう一つワイン産地は、歴史の長い「旧世界」と歴史の浅い「新世界」で分けられます。
この2つを見極めることで、大きく甘味や酸味などを見極め選ぶことができるのです。
以下、表にまとめたので、参考にしてみてくださいね。
旧世界 | 甘味 | 酸味 | 新世界 | 甘味 | 酸味 |
フランス | 2 | 4〜5 | アメリカ | 4〜5 | 3 |
イタリア | 2 | 4 | チリ | 4〜5 | 2 |
スペイン | 2 | 3 | ニュージーランド | 3〜5 | 3 |
ドイツ | 3 | 4〜5 | オーストラリア | 3〜5 | 2〜3 |
※5段階で5が一番大きい数字です。
基本的には、旧世界のワインはクラシックな複雑な味わいのものが多く、新世界のワインはフルーティーで甘味があり飲みやすいものが多いです。
また、
- 値段を安くコストパフォマンス高いワインを選びたい時は、新世界
- 値段は3,000円以上出せる複雑さを楽しみたい方は、旧世界
上記のような、選び方をするのもいいですよ。
③迷ったら白かスパークリングワイン
自分の好みはっきりしていないときに、赤ワインを自分で選ぶのってめちゃくちゃ難しいんです!
そのため、スーパーや店員さんに質問できない場合は、赤ワインより白ワインやスパークリングワインを選ぶのが失敗は少ないですよ。
特に、
- 白ワインなら、アメリカやチリのシャルドネ
- スパークリングなら、スペインやイタリア、チリなどのスパークリング
がクセがなく、フルーティーなものが多いためおすすめですよ。
自分の好みが分かってきたら、ブドウ品種や生産国で選んでみましょう。
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どんなワインか気になる方は、こちら↓をご覧下さい。
トリンバックのゲヴュルツトラミネールは、華やかさと爽やかのバランスが抜群でまた飲みたくなる!
④質問してみる
スーパーやコンビニでワインを買うときは、店員さんに聞いても分からないと思います。
しかし、ワインショップや酒屋さん、百貨店のお酒売り場などに行く場合は、質問をしましょう!
自分の好みが分かっていても、ラベルやワイン名を見ただけでは難しいことも多いと思います。
例えば、
「〇〇(味わい)が好きなんですが、〇〇円(値段)くらいでおすすめのワインありますか?」
と質問してみましょう!
味わいの部分で、好きなブドウ品種言えたら上級者。
昔飲んで美味しかったワインの写真があったら、見せてみるのもおすすめですよ。
ぜひ、気軽に聞いてみましょう。
⑤POPに注目してみる
最近では、どのお店でもおすすめポイントをまとめたPOPを付けているところが多くなりました。
- コスパ抜群
- 安旨ワイン
- おうちワインにおすすめ
- 濃厚
- 辛口or甘口
- 〇〇雑誌に載りました
とか書いてあると、買ってもいいかなって思いますよね。
ビビッときた、おすすめコメントが書いてあったら騙されたと思って、買ってみましょう。
意外に美味しかった!って事が多いですよ。
家飲みワインのおすすめ商品
ソムリエ厳選の家飲みワインをご紹介します。
安いワインから、ちょっと高級なものまで、家飲みワインで美味しく飲めるものをさまざま厳選しています。
赤、白、ロゼ、スパーリングワインなど、タイプもさまざまなので、読んでみてくださいね。
ソムリエ厳選!家飲みワインおすすめ商品15選&相性抜群チーズ
家飲みワインの選び方は、ポイントを押さえれば簡単!
家飲みワインは、選ぶのが難しい。
ワイングラスやオープナー、おつまみも準備しなきゃだし、片付けもあるし。
でも、慣れると
- 楽ちん
- 選んで買う楽しみができる
- レストランで高くて手が出せないワインが安く飲める
- 一回で飲みきらなくていい
- 自分の好きな空間で飲める
など、いいことばっかりです。
ちなみに、ワイン選びを失敗してしまったら…料理に使えばいいんです!
白ワインは、アクアパッツァや魚介の酒蒸しなどお魚料理に。
赤ワインなら、ビーフシチューやミートソースなどのお肉の煮込み料理に。
まだ、家飲みワインに手を出せない方や、選び方が分からない方など、ぜひ参考にして、チャレンジしてみてくださいね。
ワインを飲んだら、チーズも食べたくなりますよね。
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