贅沢したい、プレゼントしたい方は5,000円前後のワインがおすすめ！
ワインの価格は幅広く、1,000円以下から何百万という値段のものもあります。気軽に楽しむには、1,000円台のワインで十分ですが、贅沢したい日もありますよね。
そんなときは、5,000円前後のワインがおすすめです。
しかし、5,000円前後のワインと言っても
- 何を選んだらいいか分からない
- 失敗したらどうしよう
- プレゼントだけど、喜んでもらえるかな
など、気軽に買える価格ではないため、買うのに躊躇しちゃう方も多いと思います。
この記事では、
- 5,000円前後のワインの特徴
- ソムリエおすすめ赤、白、スパークリングワイン
などを、詳しく選びやすくソムリエールYURIがご紹介していきます。
記念日やイベント、プレゼントなどに、贅沢な一本を選んでみませんか。
気軽に買えるを選びたい方は、↓こちらもおすすめ！
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★ も く じ ★
5000円前後ワインの特徴
5,000円ワインの特徴は、
- 深みやコクなどを楽しめる
- 造り手のこだわりを感じられる
- 数年熟成することも可能な場合が多い
などがあげられます。
生産国にもよりますが、5,000円前後のワインは比較的サラッと飲むワインというよりは、奥深さやコク、旨味、華やかな香りなどを、じっくり楽しめるものが多いのが特徴的。
そのためワイン通の方へプレゼントしても、喜ばれるものが多いです。
また、1,000〜3,000円台のワインと比べると、造り手のこだわりや熟成させておいしくさせる、という想いで醸造されるワインが多い印象もあります。
数年熟成させるために記念日のワインとして、プレゼントするのもおすすめですよ。
「5,000円もする高めのワインだから絶対おいしいはず」と思われている方もいらしゃるのではないでしょうか。
しかし、ワインは自分や飲む相手の好みに合っていなければ、どんなに価格の高いワインでもおいしいと飲むことができないです。
自分で選ぶときのポイントを、赤バージョンと白バージョンでまとめています。
↓気になる方は、読んで参考にしてみてください。
【白ワインの選び方】失敗しない飲み方とおすすめおつまみもご紹介
赤ワイン5000円前後のおすすめ5選
どんな赤ワインを選ぶかは、好みや食事とのマリアージュなどを考えてみると早く決まると思います。
以下では、ソムリエールYURIのおすすめな赤ワインを特徴やポイントと一緒にご紹介していきますよ。どのワインもおすすめなので、チャレンジしてみてくださいね。
赤ワインの選び方を詳しく知りたい方は、こちらの↓記事もご覧ください。
【果実味・濃厚さ・芳醇を堪能】ナパ・ハイランド/ジンファンデル
どっしりジューシーさを楽しみたい方におすすめの赤ワイン！
アメリカ・ナパヴァレー州で造られるフルボディよりのミディアムボディの赤ワインです。
ラズベリーやイチゴなどの果実味がしっかり楽しめます。
赤ワイン特有の渋味は、果実味が豊かなことと、ジンファンデルというブドウ品種の特徴もあり、穏やかで飲みやすいです。
濃厚な赤ワインが好きだけど、渋味は苦手な方にはぴったりですよ。
【上質な国産ワインの楽しめる】登美の丘ワイナリー/登美の丘 赤
さまざまなブドウ品種をバランスよくブレンドした上質な赤ワイン！
世界的にも有名な国産ワイナリーの一つである、登美の丘ワイナリーが手掛ける飲みごたえのある一本です。
メルロ、プティ・ヴェルド、カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フランをバランスよくブレンドしているので、さまざまな印象を堪能することができ、楽しく飲むことができますよ。
【ハーフサイズでワンランク上のワインを】シャトー・ラグランジュ
ハーフサイズのワインなら憧れのワインも飲める！
１万円以上のワインは、高級すぎてなにかないと飲めないですよね。
でも、憧れるワインは多いです。そんなときは、ハーフサイズ（375ml）のワインを選んでみるのもおすすめです。
こちらは、シャトー・ラグランジュのハーフサイズ。
ボルドーのメドック格付け3級に君臨する素晴らしいワインです。カベルネ・ソーヴィニヨンの深みとメルロのなめらかで飲みやすい果実味がとてもバランスよくおいしいですよ。
ハーフワインについて詳しく知りたい方は、こちらの↓記事もご覧ください。
ワインのミニボトルをギフトで贈ろう！ソムリエおすすめ7選もご紹介
【なめらかさと余韻の長さが抜群】ガヤ/プロミス
イタリアの帝王と呼ばれる造り手の一本！
ガヤは、ピエモンテ州でバルバレスコやバローロなどを生産し有名な造り手です。
こちらは、ガヤがトスカーナ州で手掛けるブランド。
メルロ、シラー、サンジョヴェーゼをブレンドしており、果実味やスパイシーさ、飲みごたえにプラスなめらかでやさしい酸味があり、とても飲みやすいです。
プロミスというワイン名も、プレゼントに渡すときにインパクトあっていいですよね。
【繊細さと力強さを兼ね備える】カステッロ・ディ・アマ/キャンティ・クラシコ・アマ
キャンティ・クラシコの旨味を存分に楽しめる！
キャンティ・クラシコ協会の会長を長年していた醸造家が手掛けている一本。
キャンティ・クラシコの印象を変えてくれる、旨味の詰まった赤ワインです。
とくに、タンニン・果実味・酸味どれも突出するのではなく、きれいにワインに溶け込んでいる、そんなおいしいワインですよ。
キャンティ・クラシコ好きには、一度は飲んでもらいたいです。
白ワイン5000円前後のおすすめ5選
5000円台の白ワインは、サラリと飲みやすい白ワインだけではなく、香りや風味の複雑さや、コク、余韻が長くなるものが多いですよ。
以下では、ソムリエールYURIのおすすめ白ワインをご紹介していきます。
ぜひ飲んでみてくださいね。
白ワインの選び方を詳しく知りたい方は、こちらの↓記事もご覧ください。
【白ワインの選び方】失敗しない飲み方とおすすめおつまみもご紹介
【キレとミネラル感が抜群】ドメーヌ ジャン・コレ・エ・フィス/シャブリ プルミエ クリュ モンマン
プレゼントにもおすすめ！キレ抜群、食事にも合わせやすいシャブリ
白ワインの中では、シャブリが好きという方もいらっしゃると思います。
こちらのワインは、1級畑から造られたシャブリです。
1,000円2,000円台のものと違って、香りの華やかさや、シャキッとしたキレ味、そしてミネラル感が感じられます。
魚介料理にはもちろん、和食にも合わせやすいですよ。
シャブリにも種類や造り手などがさまざまあるので、いろいろ試してみるのがおすすめです。
【コクとフルーティーさ爆発！】ラ・クレマ/ソノマ・コースト シャルドネ
樽のコク、フルーティーな果実味が旨い！
アメリカの造り手であるラ・クレマが手掛けるシャルドネ。
樽での熟成をさせているので、バニラ、焼き立てのパン、ハチミツなどの芳醇なコクと、さまざまな果物を彷彿させるフルーティーな果実味がしっかり味わえます。
飲みごたえもしっかりしていますが、おだやかな酸味もあるので、飲みやすいです。
【爽やかな酸味と旨味がギュッと】パスカル・ジョリヴェ/サンセール・ソヴァージュ
ソーヴィニヨン・ブラン好きには、たまらない一本
フランス・ロワール地方で造られるソヴァージュは、自然発酵・完全無濾過で醸造されたソーヴィニヨン・ブランの旨味を存分に楽しめるワインです。
しかし、クセがあり荒々しい味わいではなく、グレープフルーツやレモンのような爽やかな爽快感と、ブドウ本来の旨味を凝縮したような味わい。
少しお値段は高めですが、飲んでみてもらいたいおいしいワインです。
【爽快感とアロマティックさが素敵】トリンバック/リースリング レゼルヴ
キリッとした酸味とハチミツのような味わいを楽しめる！
フランス・アルザス地方のリースリングから造られるワイン。
リースリング特有なハチミツのような風味と、キリッとした酸味がきれいにバランスよく溶け合ったおいしい白ワインです。
温度を上げると、コクが生まれ。しっかり冷やすと、きりっと爽やかなに飲むこともできます。
食事にはもちろんですが、フルーツと合わせて飲むのもおすすめです。
【ライチや黄桃が口いっぱいに】トラミン/ゲヴュルツトラミネール
一口飲んで果物を口いっぱいに感じられる白ワイン
シンプルな白ワインより複雑で面白い白ワインを飲んでみたい方へおすすめ。
ライチや黄桃などの、アロマティックな風味が楽しめるので、グラスを回すたびに新しい香りや味わいに出会えます。
フルーティーな果実味がお好きな方は、ぜひ試してみてくださいね。
スパークリングワイン5000円前後のおすすめ5選
スパークリングワインは、お祝いやイベントごとには欠かせないアイテムですよね。
以下では、5,000円前後でおいしいスパークリングワインをご紹介していきます。
どれも特徴的でおすすめばかりですよ。
【旨味たっぷりアメリカ産ロゼ】ロデレール・エステート/カルテット アンダーソン・ヴァレー ブリュット ロゼ
シャンパーニュメーカーがアメリカで手掛ける旨旨ロゼスパークリング
初めて飲んだときは「シャンパーニュじゃん」と驚きました！
泡立ちもきめ細やかで、クリーミー、そしてベリー系の果実味がふわっと広がりとてもおいしいスパークリングワインです。
シャンパーニュメゾンである、ルイ・ロデレールが手掛けているだけありさすがのコストパフォーマンですよ。
【イタリアの代表的な泡】カ・デル・ボスコ/フランチャコルタ キュヴェ プレステージ
きれいな黄色ときめ細やかな泡立ちが繊細
イタリアのスパークリングワインの中でも、代表的な一本。
瓶がぷっくりとしていて、見た目も可愛らしく美しいのも印象的です。
味わいは、マイルドな酸味とフルーティーな果実味、そして樽の芳醇な風味を楽しめます。
イタリアのスパークリングワインがお好きな方は、ぜひお試しを。
【余韻長め・泡立ちがきれい】マム/グラン コルドン
F1のシャンパンファイトでも使われる有名シャンパーニュ
シャンパーニュは、スパークリングワインの中でも高級なものなので、だいたい1万円前後のものが多いです。
しかし、マムは通販やディスカウントショップなどで購入すると比較的お安く買える場合が多いですよ。
泡立ちが細かく繊細、そしてコクと余韻が長いですが、キレ味はしっかりスッキリで飲みやすいです。
おしゃれなボトルも特徴的なので、ギフトにもおすすめです！
【映画やMVにも登場】モエ・エ・シャンドン モエ アンペリアル
映画やMVなどでも登場する有名シャンパーニュ
シャンパーニュといえば、モエ・シャンドンを思い浮かべる方も多いくらい有名な一本。
価格は比較的お買い求めやすいのも嬉しいポイントなんです！
フルーティーな味わいでクセがなく飲みやすいのが特徴的、そして飲みごたえもあるので、みんなでワイワイ飲むのもおすすめです。
【ハーフサイズでより上質な味わいを】ビルカール・サルモン/ブリュット レゼルヴ 375ml
ハーフサイズで上質なシャンパーニュを味わおう！
こちらのシャンパーニュは、コク旨味がしっかり楽しめ、そして複雑さやさまざまな香りを感じることができます。
ワンランク上のシャンパーニュを飲みたい方は、ぜひ一度味わってみてくださいね。
今回は、ビルカール・サルモンをご紹介していますが、シャンパーニュメゾンでハーフサイズのボトルを販売しているところも多くあります。
いろいろなシャンパーニュの味わいを知りたい方は、シャンパーニュのハーフサイズ飲み比べもおすすめです！
一緒にプレゼントするのにおすすめ【おつまみ&ギフト】
5,000円前後のワインとなにか添えてプレゼントしたい！そのような場面はあると思います。
以下では、定番のものや、あっと驚く面白いもの、さまざまなギフトやおつまみをご紹介していきます。
ぜひ、一緒にプレゼントしてみてくださいね。
ワインと一緒に添えるギフト
など、がおすすめです。
お祝いごとなら、花束やペアのワイングラスなどもいいですね。
価格的にもう少しプレゼントしたいときには、ギフトカタログも面白いです。とくに、今はいろいろなギフトカタログがあるので、選ぶのも楽しいですよ。
CDやDVD、本、雑誌は、珍しいギフトだと思いますが、ワインと一緒に聞いてほしい曲や見てほしいもの（映画やライブ映像、小説など）をプレゼントすると相手の思い出にも残りるのでおすすめです。
ワインと同様に一緒にプレゼントするものは、相手のことを考えて選ぶと思います。
選ぶ時間も楽しんでみてくださいね。
ワインと一緒に添えるおつまみ
- チーズ、生ハム
- 果物
- パテやアヒージョなどお惣菜缶詰
- ドライフルーツ盛り合わせ
- チョコレート
- どら焼きやモナカなどの和菓子
などがおすすめです。
・チーズ、生ハムは定番のおつまみですが、珍しいものや自分では買わなさそうな高級なものをあえて選んであげるのも喜ばれますよ。
・白ワインやスパークリングワインには、果物と相性抜群なものも多いです。
マスカット、マンゴー、桃、りんご、イチゴなどと一緒にワインをプレゼントすると通ですよ。
・パテやアヒージョなどの缶詰は、ワインに合うものも多いです。また、日持ちがするので熟成ワインをプレゼントする時にもおすすめですよ。
・ドライフルーツは、さまざまものが少しずつ入ってるものだとワインと合わせて楽しんでいただけます。
・チョコレートとワインのマリアージュは、赤ワインをプレゼントする時にいいですよ。少しむずかしい合せ技ですが、一種類ではなく複数のチョコレートが入ってるBOXと一緒にプレゼントすると喜ばれますよ。
・どら焼きやモナカは、実は赤ワインとの相性がいいんです！
あんこの甘味と生地や砂糖の香ばしさが、意外に合うのが面白いです。
甘党の和菓子好きな方に、ぜひギフトしてみてくださいね。
↓白ワインに特化したおつまみ特集です。
気になる方は、ぜひご覧ください。
白ワインに合うおつまみをタイプ別ランキングでご紹介！ソムリエが合うワインもアドバイス。
5000円前後のワインを飲んでみよう！
ソムリエールYURIの大好きで、おすすめなさまざまな5,000円前後のワインをご紹介してきました。
5,000円前後のワインは、自分で購入する時はイベントやお祝いだったり、誰かにプレゼントするために選ぶことが多い価格帯だと思います。
そんな特別なワインは、じっくりと吟味して選びたいですよね。
上記では、ワインと一緒に合わせておすすめなギフトもご紹介しています。
皆さんのワインライフや、プレゼントの少しでも参考になれば嬉しいです。
ワインを選ぶ時間は、とてもワクワクできますので、ぜひ楽しんでチョイスしてみてくださいね。
ワインをもっと楽しんで飲んでみたい方は、こちらの↓記事もおすすめです。
ワインの楽しみ方を学ぼう！飲み方・ペアリング・シチュエーション徹底解説
