ワインの購入方法は、質問方法で変わる!
ワインショップやお酒売り場でワインを購入するときに、ほしいけどどう選んでいいか分からないことありますよね。
お店の店員さんがいても、
- ワインは欲しいけど、どう聞けばいい分からない
- 質問方法が分からない
- 変なこと質問してバカにされないかな…
など、心配と不安から店員さんにも聞けないことがあると思います。
私も、ワイン初心者のときはそうでした。
そしてワインショップは、敷居が高く入るのも苦手な方もいますよね。
この記事では、
- NGな質問方法
- ワインショップでのスムーズな質問方法
- おすすめのワインショップ
などを、ソムリエールYURIがポイントを抑えてご紹介していきます。
質問方法さえ分かれば、好みのワインに出会える確率がグッと上がりますよ!
スパークリングワインも選び方があります。
詳しく知りたい方は、↓こちらの記事をご覧下さい。
【スパークリングワインの選び方と飲み方】5つのポイントを押さえれば大丈夫!
ワインスクールに通って、本格的にワインを勉強してみたい方は、↓こちらもおすすめ!
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★ も く じ ★
ワインショップでのNG質問方法
ワインショップやお酒売り場で、してはいけない質問方法があります。
それは、
- 国や地方を限定する
- 予算を伝えない
です。
上記のような質問方法をしてしまうと、せっかく好みのワインにであるかもしれないのにその確率を下げてしまうからです。
では、なぜNGな質問方法なのか詳しく見ていきましょう。
国や地方を限定する
こんな質問やリクエストを店員さんにしたことありませんか?
- フランス・ボルドー地方で濃いめのワインありますか?
- アメリカの白ワインがほしいです。
- イタリアのあっさりめの赤ワインありますか?
上記のように、国や地域を限定してしまうと、店員さんはその中からしか選べなくなります。
もしかしたら、フランスのボルドー地方の濃いめのワインは5,000円なのに、アルゼンチンの濃いめのワインは2,000円で買えるかもしれない。
上記のような、こともあります。
もし、自宅で気軽に飲むのであれば、好みに合ってコストパフォーマンスが高い方が嬉しですよね。
このように、国や地域を限定してしまうと、選択肢を狭めてしまい。
せっかくの好みのワインに出会えないかもしれないのです。
好きな国や地域を伝えるのはいいですが、「〇〇(国・地域など)のワインがいいです。」と伝えるのは、おいしい発見をできる確率を狭める可能性があるので注意しましょう。
特に赤ワインの選び方は難しいです。
失敗しない選び方を知りたい方は、↓こちらの記事をご覧下さい。
予算を伝えない
ワインは値段に幅があります。
安いものは1,000円以下から、高いものは数万円と種類が豊富です。
例えば、
1,000円台のワインが欲しかったのに、5,000円のワインを勧められて欲しかったけど予算オーバーで買えなかった。
など、上記のようなことにならないように、早い段階で予算は伝えた方がいいですよ。
自分に合った予算を、的確に伝えましょう。
ワインショップで自分好みのものに出会える質問方法
ワインショップで自分好みのものに出会える質問方法は、
- 予算を伝える
- 好きなワインや味わいを伝える
- 苦手な味わいや香りを伝える
- 飲むシチュエーションを伝える
- 料理やおつまみが決まってたら伝える
上記の5つです。
どれもポイントを抑えれば、簡単に店員さんに質問できる項目だと思います。
では、どのように質問するのか詳しく見ていきましょう。
予算を伝える
NGな質問方法でもご紹介していますが、予算は最初に伝えたほうがいいです。
なぜなら、
- 高すぎるものをおすすめされる
- 安すぎるものをおすすめされる
上記のようなことになるからです。
どんなにおいしそうなワインでも、予算に合わなきゃ買いたくても買えなくなります。
いつも買うワインより安いワインを買って、おいしくなかった…そんな場合もあります。
まずは、予算を大体でいいので伝えましょう。
一本2,000〜3,000円台で、2本くらい欲しいです。おすすめありますか?
上記のように、数本欲しい場合は、本数も伝えるといいですよ。
好きなワインや味わいを伝える
好きなワインや味わいがある場合は、伝えると好みに近いものを選んでもらえます。
例えば、
- さっぱりしていて、クセのない赤ワインが欲しいです。
- ベリー系の果実味が楽しめる赤ワインが好きです。
- 濃厚でどっしりしている赤ワインが好きです。
- 爽やかでスッキリタイプの白ワインをよく飲みます。
- 樽の風味がある芳醇な白ワインが好きです。
上記のように、「〇〇で〇〇なワイン」のような表現で質問ができると良いですよ。
最初は、表現が難しいと思うので好きなワインの写真や銘柄が分かる場合は、伝えてみるといいですよ。
苦手な味わいや香りを伝える
苦手なワインや香りは、誰にでもあります。
例えば、
- 鉄っぽい香りの強い赤ワインが苦手です。
- ハーブのような爽やかな香りが嫌いです。
- 甘ったるい香りが強いのが苦手です。
- スパイシーな味わいが苦手です。
- 酸味が強いのは苦手です。
- 渋味が強すぎるのは嫌いです。
など、自分が苦手だった味わいや香りの特徴を伝えられるといいですよ。
表現するのが難しい方は、苦手だった銘柄やワインの写真を見せるという方法もおすすめです。
飲むシチュエーションを伝える
飲むシチュエーションでワインのおいしさも変化します。
例えば、ホームパーティーで数人で一本のワインを飲む場合は、開けてすぐおいしく飲めてクセのないタイプがいいでしょう。
しかし、一人でじっくり数日に渡って飲むのなら酸化しにくく、自分の好みにあったワインを選ぶのがいいでしょう。
このように、シチュエーションによっても選ぶワインは変わってきます。
具体的には、
- ワイン好きのメンバー4人で、家に招いて飲みます。
- 家でじっくり数日かけて飲みます。
- あまりワインに詳しくないメンバー6人で、ホームパーティーで飲みます。
- お土産で持っていきたい。メンバーの好みは分からない。
- 20歳の誕生日お祝いで開けます。
など、状況を詳しく伝えると、そのシチュエーションに合わせて店員さんがワインを選んでくれますよ。
ぜひ、伝えてみてくださいね。
料理やおつまみが決まってたら伝える
食べる料理やおつまみが決まっている場合は、伝えるとマリアージュも考えておすすめしてくれます。
例えば、
- 白カビチーズをおつまみにします。
- 数種類のチーズの盛り合わせを一緒に食べます。
- 和食、中華、イタリアン、フレンチなどのタイプで
- 簡単なおつまみとスナック菓子とかと食べます。
- ケーキと一緒に
など、料理名が分からなくても「〇〇な料理を食べる予定です。」みたいな感じで気軽に聞いてみてください。
また、食べるものが決まってない場合でも「このワインにに合う食事ってどんなものですか?」と質問してみるのもいいですよ。
料理にも合うワインを選べたら最高ですよね。
質問方法を間違えなきゃおいしいワインに出会える!おすすめワインショップ
質問方法が分かったら、ワインショップで購入してみましょう。
以下では、私も利用しているおすすめのワインショップをご紹介していきます。
どんな質問にも、寄り添って答えてくれますよ。
ワインショップ・エノテカ
全国各地に店舗があるワイン専門店。
ワインの種類も豊富で、店員さんもワイン好きが多いため、質問をすればするほど色々なワインを紹介してくるはずですよ。
手頃のワインから高級ワインまで、さまざまな種類があり、有名なワインから珍しい銘柄まであるので探していたものが見つかるかもしれません。
店員さんは、マニアックな質問にも、いいアドバイスをくれるので、ワイン好きは通い詰めたくなるはずです。
ヴィノスやまざき
特に関東エリアに多くあるワインショップ。
リーズナブルなワインの種類が多いので、デイリーワインを探している方にピッタリなワイン専門店です。
また、ワイン以外でも日本酒やチーズなどを販売しているところもあるので、お酒好きな方はぜひ行ってみてください。
店員さんも質問に親身に聞いてくれるので、色々質問してみましょう!
百貨店やデパートのお酒売り場
百貨店にお酒売り場は、穴場だと思っています。
実は珍しいワインや、レアな銘柄が売れずに残っている時があるんです。
百貨店やデパートは、プレゼントやお土産用に買う方も多いので、コアなワインは売れない場合もあります。
ワイン好きの方は、ぜひ百貨店やデパートに訪れたときはお酒売り場へ寄ってみましょう。
店員さんは、ワインに詳しくない方もいるので、色々聞きたいときは「ワインを買いたいのですが、詳しい方いらっしゃいますか?」と一言伝えるといいですよ。
三越伊勢丹のワインセラーは、奥にすごいヴィンテージワインも眠っている蔵のようなところがあります。
近くに訪れたときは、寄ってみてくださいね。
ワインショップでの質問方法を覚えれば、失敗知らず!
ワインを購入するとき買いたいけど、どうしたいいか分からないという状況がある場合もありますよね。
ワインショップに入ったはいいけど、
- こんな質問して変だと思われないかな?
- なにを質問すればおすすめ買えるかな?
など、不安や心配もあります。
そんなときは、
- 予算を伝える
- 好きなワインや味わいを伝える
- 苦手な味わいや香りを伝える
- 飲むシチュエーションを伝える
- 料理やおつまみが決まってたら伝える
上記の5つの質問を思い出してください。
全部を質問しなくても大丈夫です。
伝えたいことを、伝えてみましょう。
そうすると、自分好みなシチュエーションに合ったワインを選ぶことができますよ。
色々質問して、ワインショップで楽しくワインを選んでみましょう。
家飲みワインのおすすめを気軽に知りたい方は、↓こちらの記事もご覧下さい。
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