こんにちは、ソムリエールYURIです。
『フランス・ブルゴーニュ産 畑名ワインの2,000円台でも美味しい物はある!』
あるんですよ!とっても美味しいワインが。私も驚きました!
はい。私もそう思ってました。そう思っている方も多いと思います。
今回は、皆さんに安くても美味しいブルゴーニュワイン【Domaine Herve Charlopin/ドメーヌ・エルヴェ・シャルロパン】を知って頂きたくソムリエールYURIが徹底的に解説していきます。
これを読んで安ウマなブルゴーニュワインを見付けて飲んでみましょう♪
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★ も く じ ★
ブルゴーニュワインのおすすめポイントは?安くても美味しいブルゴーニュワインとは?
ブルゴーニュワインは高いと思われる方も多いと思います。現状、値段は高騰しています。高いです。消費税も高いし…お酒代にお金をかけたくない方もいらっしゃると思います。
でも、ワイン好きは飲みたいのが正直な気持ちですよね?そして、美味しいワインを飲みたい!
しかし、なぜそんなにブルゴーニュワインを飲むのか?高いのに…
私はズバリ【色合い・香り・味わい】この3つの魅力にハマってしまうからだと思います。
安くてもこの3つのバランスが良ければ美味しいのではないでしょうか?
ではまず、ブルゴーニュの赤ワイン何が魅力なのか?見ていきましょう。
ブルゴーニュワイン色合いの魅力
- 繊細な色合い
- 透明感のあるグラスの外の景色が透ける感じ
- 単色ではない。赤・淡い紫・ピンクなどのグラデーションが綺麗
私は、このブルゴーニュワインの色合いがとても好きです。
赤じゃない、紫でもない、淡い透明感のある綺麗な色合い。これは、ブルゴーニュワインでしか表せない繊細な色合いなのです。
ぜひ、飲むだけじゃなく色合いもしっかり楽しんで欲しい!これがブルゴーニュワインの色合いの魅力★
ブルゴーニュワイン香りの魅力
香りは熟成度合いによりとても変化します。
- 熟成が若いうちは、フレッシュなイチゴ、クランベリー、などの甘酸っぱい香りが強い
- 熟成が長いと、ドライフラワーにしたお花やバラのような香りで大人っぽい香りが出てくる
- 造り手によって樽の香りの強弱でも全体の印象が変わる
ブルゴーニュワインの造り手は、あまり樽の香りを強くつける事はしないワイナリーの方が多いかなと思います。
繊細なブドウ本来の香りを大切にし、どうやってこの美味しい香りを熟成変化させるかを考えて造っているような気がします。
爆発的な香り、穏やかな優しい香り、ワインには色々な香りがありますが…
エレガントで綺麗な香りが多い気がしますね。これがまたブルゴーニュワインの香りらしくて最高!
ブルゴーニュワイン味わいの魅力
- バランスのとれた酸味
- 飲んだ後の余韻の長さと鼻を抜ける香りが最高
- どっしり濃厚ではなく、サラッとしていて爽やかで優しい味わい
ブルゴーニュワインの味わいは「難しい…」私はそう思ってます。
なぜなら
- 甘みよりも爽やかさ(酸味)を感じる事多い
- インパクトが強いワインじゃない
からです。飲んですぐ『美味しい!!』となる方は少ないと思います。
しかし、一度ハマるとこの繊細でエレガントな味わいに何度も出会いたくなるのです!
本当に不思議なブルゴーニュワインの魅力です★
ブルゴーニュワイン【Domaine Herve Charlopin/ドメーヌ・エルヴェ・シャルロパン】安くても美味しいってホント?
今回、このワインを飲んで本当に驚きました!
しかし、2,000円台でマルサネ(ブルゴーニュ地方の畑名)のワインを飲めるなんて…買う時点で、そこから驚きでした。
実は『2,000円台だし、失敗してもいいや!』という軽い気持ちから購入したのを覚えています。
【Domaine Herve Charlopin/ドメーヌ・エルヴェ・シャルロパン】ってどんな造り手さん?
- ブルゴーニュ地方のマルサネとフィサンという畑でワインを造っている方です。
- どちらの畑もブルゴーニュ地方の北部で、隣同士の畑です。
- 造り手さんのこだわりで、極力農薬を使わないでワインを造っています。
今、味わい・価格ともにフランスで認められ、とても人気になっている造り手さんのようですよ。
昔ブルゴーニュの有名な造り手さんで【フィリップ・シャルロパン】という方のワインは良く飲んでいました。ブルゴーニュワインにしては、パワフルで濃いめのワインを造る造り手さん。という印象でした。
今回飲んだ造り手さんは【エルヴェ・シャルロパン】
同じシャルロパンだし、なにか共通するものがあるかな?と調べましたが…分かりませんでした。
しかし、味わいが違うので無関係なのかもしれないですね。まだまだ調べ中…
《2017 Marsannay Clos du Roy/マルサネ・クロ・デュ・ロワ》を飲んで
2017年なので少し若かった。酸味は穏やかで、香りが抜群!ザ・ピノ・ノワールというよりはややボリューム感のある力強い香り。樽の香りも感じる。
香りは、クランベリー、フレッシュなブラックベリー。味わいは渋味深みが感じられ、時間が経つにつれて徐々に甘みが出てきて渋みをまろやかにしてくれた。
昔ながらのピノ・ノワールと言うよりは、【近代的でチャーミングなピノ・ノワール】でした。
2,000円台なのに、熟成できるポテンシャルもしっかり持ち合わせられて深みのあるワインでした。
もっと熟成させれば良かった…と私は後悔したくらいです。もう一本買って、熟成するのもありだと思ってます。
2,000円台で、これはブルゴーニュワイン好きは買って損なしワインですね!!
ブルゴーニュワインと相性抜群なおすすめチーズは?
今回合わせたチーズは【Chaource/シャウルス】でした。
とにかく、一言で『めちゃくちゃ合いました。』
これからは、ブルゴーニュの赤ワインを飲む時は絶対シャウルスを買おう!と思うくらい美味しかったです。
シャウルスの塩気と柔らく溶ける口どけがブルゴーニュワインの繊細でエレガントな味わいに本当にマッチング★これぞマリアージュ!ぜひ、皆さんも合わせてみて下さい。
安くても美味しいブルゴーニュワインをもっと知って欲しい
実は…私、ワインを飲み始めた時はブルゴーニュ地方の赤ワインは苦手でした。
ブドウの甘みを楽しむと言うよりは【華やかな香りと爽やかな味わいを楽しむワイン】というイメージで少し大人っぽいワインだな。しかも、高い…と思っていました。
しかし、色々なワインを飲んでいくうちに。ブルゴーニュワインの魅力にどっぷり浸かってしまいました。
ワイン通の方によく言われていた言葉があります。
『結局、一周回って最後はブルゴーニュワインが一番美味しいってなるんだよ。』
いやいや…そんな訳ないじゃん。って思ってました。しかし、私もそう思っている現状があります。
持論ですが、日本人は和食のように繊細で綺麗なワインが口に合うのかな?
なんて思ってます。だって、毎日ハンバーガー食べられないですよね…美味しいけど。(笑)
しかし、どんなにブルゴーニュワインが好きでも、ブルゴーニュワインは高い。週一で飲むなんて庶民には無理。
安くて美味しいブルゴーニュワインを探すのは至難の業。
だからこそ、今回私が見付けた安旨ブルゴーニュワインをブルゴーニュワイン好きはもちろん、苦手と思っていてる方にも気軽に飲んで欲しいなと思っています。
ぜひ、この機会に【ドメーヌ・エルヴェ・シャルロパン】のワイン飲んでみて下さい。そして、ピノ・ノワールの魅力にハマってみて下さい。
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