濃厚ジューシー果実味たっぷり！南イタリアワイン【プリミティーヴォ】を飲んだよ。

こんにちは、ソムリエールYURIです。

今回はスーパーで見つけた、イタリアワインのお話です。

プリミティーヴォってなに？生産地は？どんなワイン？

【プリミティーヴォ】はどこで造られ、どんなワインなのでしょうか？

プーリア州と言ってもどこかパッと出てこないですよね。上の地図の写真の明るい赤の部分です。いわゆる、ブーツのかかとの部分ですね。

南イタリアで造られるワインなので、気候が暖かい＝ブドウの出来が濃くてジューシー！これが特徴ですね。

ちなみにブドウ品種は、プリミティーヴォ種を主体として造っています。プリミティーヴォ種とは、別名：ジンファンデルと呼ばれアメリカ・カリフォルニア州で造られるワインに多く使われます。

ジンファンデル種好きはプリミティーヴォ種も好きだし、プリミティーヴォ種が好きならジンファンデル種も好きって事になりますよね★国が違うので少し味わいも違いますが、基本の味わいは同じですよ～

今回飲んだ【プリミティーヴォ】の感想…

プリミティーヴォにも種類は色々あります。造り手さんもたくさん居ます。しかし、比較的安くて美味しいコストパフォーマンス抜群の赤ワインというイメージが私にはあります。今回はスーパーで買い出し中に…「チーズとワインが１割引き！！！」という看板を見つけてしまい。。。スーパーで思わず買ってしまったという。プリミティーヴォです！(笑)値段は2,000円しなかったと思います、むしろ1,500円位だったかな？！

プリミティーヴォ・サレンティーノ / オルトレ・パッソ　を飲んでみて

ボトルは、なぜか普通のボトルより縦に長かったです！！シュッとしてました。内容量は、もちろん普通と一緒で750㎖でした。

イタリアは、フランスと違ってボトルに規定がない所も多いので今回のプリミティーヴォみたいにオシャレなボトルの多いですよ！例えば、魚の模様がボトルに彫られていたり、大きく見せる為にボトルを分厚く重厚感があるようにみせたり。色々工夫がされてます。

今回の【プリミティーヴォ】は、糖度を上げるために陰干しをしてから造っているワインでした。

なので、濃厚ジューシー感が更に増した【プリミティーヴォ】に感じました。

ワインの色を見ていただいても分かるように、赤紫色なんか100％ブドウジュースみたいな濃い色合いに見えませんか？でも、飲むとしっかりアルコールです！(笑)とっても美味しかったです♪

渋味がそこまで強くないので、濃厚ですが意外にサラッと飲めました。

常温で飲むと甘味が強く料理に合わすというよりは、ワイン単体で飲んだ方が良かったです。しっかり冷蔵庫で冷やした方が食事に合わせやすい印象でした。

バックラベルとインポーターさん【株式会社ドウシシャ】

ワインを買う時必ず見るのが、バックラベル！！そして、インポーターさんを必ず確認します。バックラベルを見ると、最近よく見かけます輸入者【株式会社ドウシシャ】。知りませんでした。すみません。

でも、最近スーパーで「あ！これ良さそう！！」と手にするワインがほぼドウシシャさんのワインです。ビックリ！私の好きなワインとインポーターさんの好みが合っているかもしれませんね。

バックラベルに味わいや飲む温度など、色々な情報を書いてくれるインポーターさんは本当にありがたい。もちろん、書かずに飲みたい人だけが買ってくれたらそれでいいっていう造り手やインポーターさんも、それはそれで良いと思います！珍しいワインが万人受けしちゃうと、また値段が高くなったりしてワイン好きが困る場合もあるしね…(泣)

それにしても、気になりますねー株式会社ドウシシャ！！(笑)今度また手に取ったワインが株式会社ドウシシャだったら、色々調べてみよう★

最後に…

久々にイタリアワイン飲みたいなーと思って手に取ったのが【プリミティーヴォ】でした。夏にはちょっと濃すぎるかなぁーと感じますが…キュッと冷やして飲むのも美味しいな！と改めて感じました。これから、夏のイベントが多くなりと思いますがキャンプやBBQなどに持って行って振舞うにはとてもオススメなワインです。ワインが苦手な方も、飲めちゃうかもしれませんよ！！

実は、私もよくキャンプやBBQなどのイベントごとにプリミティーヴォを持っていくことが多いです。ブドウの甘みをダイレクトに感じる事も出来るので女子向きなワインかもしれませんね。

キャンプの最後に、夜花火をしながら…プリミティーヴォと軽くチーズを食べながら語る。最高の夜ですね★

ぜひ試してみてください。では、楽しいワインライフ＆チーズライフを～