チーズプロフェッショナルの試験は、ただ教本を読んでいるだけじゃ受からない!
これは、私が受験して実感したことです。
とは言われても、
- どうやって勉強するの?
- 独学で合格したいな…
- どんな問題が出るの?
など、受験する方は不安でいっぱいだと思います。
この記事では、
- チーズプロフェッショナル試験の勉強方法
- 教本の読み方
- 勉強の進め方
- 暗記しやすい方法
- 二次試験の勉強方法
などを、チーズプロフェッショナル試験を一発で合格したYURIがご紹介します。チーズプロフェッショナル試験合格を目指して頑張りましょう!
\教本に飽きたら、⇩この本を読もう!/
★ も く じ ★
『チーズの教本』の読み方
読み方は人それぞれだと思いますが、ソムリエ資格試験やチーズプロフェッショナル資格試験勉強の時の教本・教科書は最初から読むは間違えだと思っています。
私は、ソムリエ試験もチーズプロフェッショナル試験もスクールに通いました。どちらも、初回は教本の最初のページから授業が始まることはなかったです。
基本的に、教本の最初は[造り方]とか[歴史]とかあまり興味を惹かれない項目が多く出てきます。受験される方の多くは、チーズが好きだったりワインが好きだったりするので、造り方や歴史からスタートすると勉強に飽きてしまいます。
最終的に造り方も歴史も全部理解出来れば良い訳なので、気合が入ってる最初こそやりたい項目・面白そうな項目を徹底的に理解する!!!(しっかり理解が重要★)が大切だと思います。
もちろん、歴史や造り方などの最初のページの方が面白そうだなと思う方は、最初の項目からやるのが良いと思いますよ。
ちなみに、チーズプロフェッショナル資格試験講座は、フランスのチーズをしっかり学ぶ所からスタートしました。知ってるチーズが出てくるだけで、楽しくなり面白いなとも思えました。
勉強はスタートダッシュをかけて、【やりがい維持】が大切だなと思いました。
チーズプロフェッショナル試験のノートまとめ方
ノートまとめをする方もしない方もいらっしゃると思いますが、私はソムリエ試験もチーズプロフェッショナル試験もノートまとめをしました。
なぜなら、勉強のモチベーション維持のためです!
そして、自分がここまでやったんだという所が、しっかりと目に見えるという所や、教科書や教本を読んでマーカー引いたりメモするだけよりも理解度がアップするからです。
- モチベーション維持
- 自分がここまでやったんだという所が、しっかりと目に見える
- 理解度がアップ
上記の3つのために、ノートまとめをしてみましょう。
では、私がノートまとめで心掛けている所を紹介します。
自分のお気に入りになりそうなノートを買う。
お気に入りのノートに書くことで、勉強が楽しくなりモチベーション維持につながります。
また、ノートが一冊終わると達成感もあります。「次のノートは、どんなものにしようかな」と勉強に追われる中つかの間の楽しみも出来ます。お気に入りノートを使うことは、勉強の効率アップにも繋がりおすすめですよ。
\私が使ってたのは、⇩高級ノート/
マーカーの色使いを決める。
例えば、チーズ名はピンク色のマーカー、歴史で重要そうな年号は青色マーカー、チーズのタイプは黄色マーカー。
上記のような感じで、ノートを読み返していた時に目でパッとつくようにすることが目的です。
むやみやたらにマーカーでカラフルにするのではなく、ポイントでマーカーを引きましょう。
重要な文章は、紺色のペンで書いたりしてマーカーは基本上のように決めた物にしか使わないようにするのがおすすめです。
こうすると、どこが重要なのか分からないノートにはならないはずです!見やすいノートになると思いますよ。
チーズの絵を描く。
文字ばっかりのノートだと、読み返す気無くなりませんか?
私は、時々絵を書いて吹き出しを付けて喋らせたりしてます。
見やすく、読みやすく、イメージで記憶を取り戻すきっかけ作りに絵を使ってます。
チーズの絵は、以前テストでも【○○チーズの絵を書きなさい。】という問題が出たことがあると聞いて書き始めました。色鉛筆使って綺麗に書けとは言いませんが、鉛筆一本でチーズの特徴を書けるようにしとくと良いと思いますよ。
- 自分のお気に入りになりそうなノートを買う。
- マーカーの色使いを決める。
- チーズの絵を描く。
教本の内容が頭に入りやすくなること
教本を読み進めていると、色々な情報で頭の中かがぐちゃぐちゃになることありませんか?
スクールに通っている方も、独学で勉強されている方も、勉強が進むにつれ実感すると思います。
私は、以下の2つをやり、頭の中を整理していきました。ご覧ください。
①自分で地図を書く
勉強をしていくと、どこで何のチーズを造っているかごちゃごちゃになることがあります。
これを解決する方法は、
です。
白地図を自分で書いて(ザックリでいいですよ。)地方名、河、山などを書いて、最後にチーズ名をその付近に書きます。
ここに、チーズの絵を書くことによってさらにイメージが膨らみます。
そして、目からも覚えられるのでおすすめです。自分が良く見える場所に貼っておくのもいいですよね。
②覚えたことをアウトプット
アウトプットするのは、人じゃなくても良いです!
むしろ、独り言でも良いです。ペットにでも良いですし、ぬいぐるみに向かってでも良いです。
これは、ソムリエ試験の時にもやって成功した方法。
チーズプロフェッショナル試験の当初は、友達や家族にだれにでも覚えたことを話していました。
勉強していると頭で理解していても、意外に言葉に出すと言えなかったり理解できてなかったりすることがあります。
それを、世間話のように色々な人に話すことで、試験会場でど忘れしても『あの時、話した!』とその時の記憶・場面から思い出すことが出来たりするんです。
教科書や教本を読んで、理解するだけではなく。友達や家族に話したという記憶からも、思い出すことは出来ると思います。ぜひ、やってみて下さい。
それに、話そうとして話せなかったことは、理解が出来てないことなので、復習出来て一石二鳥ですよ。
二次試験の勉強方法は違うの?
一次試験で勉強した事は、二次試験でも大切なことです。
しかし、一次試験と違う点はテイスティング問題があること。
チーズのテイスティング問題は、出来れば一次試験の勉強中からしてほしいです。
- 食べて
- 慣れて
- 理解する
- 表現する
が大切なポイントです。
二次試験の勉強方法を詳しく知りたい方は、⇩こちらの記事をご覧ください。
チーズプロフェッショナル二次試験対策!合格者が勉強方法を伝授します。
チーズプロフェッショナル試験の勉強は、理解力が大切!
資格試験の勉強って本当に大変ですよね。
でも、勉強をできる時間と空間があるのはとても素晴らしいことです。
チーズプロフェッショナル試験は、筆記試験がメインで、論文問題まであります。ただ教本を読んでいるだけじゃ合格出来ません。
理解力と、どれだけチーズを愛しているかが重要になってきます。
せっかくチーズの勉強をしようと思った方に、チーズを嫌いになって欲しくありません。
楽しいことをたくさん見付けて、自分らしく勉強していけるように頑張ってください!