ぷっくりした形が特徴的な、かわいい形のシャンパン「ルイナール」
ルイナールは、ワイン資格者保持者(ソムリエ、WSET、エキスパートなど)の中でも評価・評判が良いです!
でも、なんでそんな評価が良いのでしょうか?
そして、
- どんな造り手なのか?
- どんな商品があるのか?
- そもそもどんな味わい?
- 相性の良い料理は?
など、評価が良いと色々気になりますよね。
ここでは、RUINARTについてソムリエールYURIがご紹介していきます。
\何度も飲みたくなるシャンパン/
★ も く じ ★
ルイナールとは、どんな造り手?評価はどう?
まずは、ルイナールの特徴についてみていきましょう。
ルイナールについて知れば、さらに美味しく、さらに飲みたくなりますよ。
ルイナールは、世界で最初のシャンパーニュ・メゾン
世界で最古*のシャンパーニュ・メゾン、ルイナール。シャルドネ種の洗練にこだわり、
何世紀にもわたり磨き上げられてきた伝統製法により生み出されるシャンパーニュは、
フィネスと複雑さが溶けあい「シャルドネの個性」を完璧に表現しています。
*ニコラ・ルイナールの手記にて、世界で初めてのシャンパーニュとして、ルイナールは正式に記録されている。地域:ランス、フランス 設立:1729年
1680年ごろ、ドン・ペリニョンが初めてシャンパーニュを造り上げた事は有名ですが、ルイナールも1729年設立と古い歴史を持っています。
驚いたのが、ドン・ペリニョンのシャンパン造りを陰で手助けをしたのが、ドン・ティエリー・ルイナール師なのです。ルイナールは、ドン・ペリニョンと同じくシャンパン業界では忘れてはいけない歴史深いシャンパーニュメゾンなのです。
また、洞窟を利用してシャンパンの貯蔵熟成を考えつき、始めたのもルイナール。
大きなことを成し遂げている、有名な会社なのです。
ルイナールの相性は、「シャルドネ・ハウス」
ルイナールといえば、何と言ってもシャルドネの名手!
200年以上前から特級畑のシャルドネを中心に、生産しています。
また、1975年からスタートした「ドン・ルイナール・ブラン・ド・ブラン」は、厳選されたシャルドネ100%で造られるプレステージ・シャンパーニュは最高です。
もちろん、ピノ・ノワールやピノ・ムニエも生産していますが、とにかくシャルドネを愛し「シャルドネ・ハウス」と呼ばれるくらいシャルドネの評判が良いシャンパーニュメゾンなのです。
ルイナールのソムリエ仲間からの評価は?
ソムリエ仲間にアンケートを取ったところ、
- ブラン・ド・ブランだけど、酸味が強くない
- 樽感が強いので、ボリューミーに感じる
- ブラン・ド・ブランで1万円以下はコスパ高い
- 普通のシャンパン買うなら、ルイナール買う
- ボトルや箱もこだわりがあって、プレゼントに良い
など、高評価連発でした!
マイナス評価が全然出てこなくて…唯一搾り出したのが、「熟成させる時ボトルが大きくてセラーの幅を取る。」でした。確かにちょっと膨らんでるので、邪魔になる形ではあります。
これだけマイナス評価が出てこないのは、本当に評判が良い証拠ですね。
シャンパン初心者さんでも、大好きさんでも、自信をもって私もおすすめします!
\はじめは、スタンダードタイプから/
ルイナールの商品ラインナップ
ルイナールがリリースしている商品は、
- ルイナール・ブラン・ド・ブラン
- ルイナール・ロゼ
- ドン・ルイナール・ブラン・ド・ブラン
- ドン・ルイナール・ロゼ
以上の4種類になります。
ドン・ルイナールは、ヴィンテージの違いでも味わいは変わりますよ。
私のお気に入りは、やはり「ドン・ルイナール・ブラン・ド・ブラン」です。次の項目で、どんなにおいしいシャンパンなのかお伝えします!
ワイン好きの評価が高い『ドン ルイナール』はどんな味わい?
ルイナールのプレステージシャンパーニュである、「ドン・ルイナール・ブラン・ド・ブラン」気になりますよね。
特に、評価の高い「ドン・ルイナール」はどんな味わいなのでしょうか?相性の良い料理と合わせてご覧ください。
ドン ルイナールの香りと味わい
- 色合いは、強めの黄色からやや黄金色
- 泡立ちは細かく繊細、きめ細やか
- 白い花、グレープフルーツ、紅茶、焼き立てのパンなど、さわやかさと香ばしさの香りが混ざり合う
- 口当たりはまろやか
- スッキリとした味だが、甘味が後から来る感じ
- ハチミツのような余韻を長く感じる
ひと言で言うと、『永遠に飲んでられる、甘さと酸味のバランスが最高のおいしい一本』です。
とにかく、おいしい!って叫びたくなるような味わい。
複雑なんですが、分かりやすく誰にでもおいしく満足できる、印象に残るシャンパンになるはずです。
今回は、2004年ヴィンテージだったので15年以上熟成していたものでしたが、泡もしっかり残っていました。熟成によって繊細になった泡は、さらにおいしかったです。
ぜひ、みなさんに飲んで欲しいです!
\「旨い」と唸ること間違いなし!/
ドン ルイナールとマリアージュしたい食材
ズバリ、
がおすすめです。
今回は、ドン・ルイナールを飲む前に食べるものが決まっていました。
なので、お寿司に合うおいしいワインって何かな?とセラーを開けた時に、ドン・ルイナールが輝いて見えたので合わせてみました。
大好きな近所のおいしいお寿司屋さんのお寿司とドン・ルイナールの贅沢コラボ!
最高でした。
特に相性が良かったのは、
- イカ→イカの旨味が強くなる
- キンメダイ→キンメダイの甘味がさらに引き立つ
- ウニ→ウニ濃厚さとシャンパンの濃厚さがベストマッチ
- 中とろ→脂がシャンパンの旨味と絶妙に溶け合う
他のネタも合いましたが、上記のネタは抜群でした!
単品で食べたよりはるかにおいしい印象です。
そして、一番ビックリしたのは『ウニ』。
磯臭さが、シャンパンに合わないかな…と思ったら全くそんな事なくバッチリでした。もう一度マリアージュさせたい、と思わせる最高コンビです。
ぜひ、マリアージュしてみてください。
\お寿司に合わせたのは、こちら/
ルイナールの評価が良いのは、シンプルにおいしいが理由!
シャンパンにも、スッキリタイプ、濃厚タイプ、複雑タイプなど、さまざまな個性とタイプがあります。
ルイナールが造るシャンパンは、『シンプルにおいしい』が評判が良い理由なのではないしょうか。
例えば
- いつ飲んでも
- 開けたてでも
- 難しく考えて飲まなくても
- 料理に合わせても、合わせなくても
など、どんなシチュエーションでも、どんなタイミングで飲んでもおいしいのです。
複雑なシャンパンもおいしいですが、『シンプルにおいしい』って凄く重要だと思います。これが、評判と評価が高い証拠だと思います。
ぜひ、飲んだことない方は飲んでみてください。
昔飲んだことあるな、家で熟成してるな、そんな方は飲んでみてくださいね。
シャンパン好きな方は、⇩こちらの記事もおすすめです。
【Louis Roederer】が手掛けるブリュットプルミエが絶品すぎて、ハマる人続出中!