ワインをもっと追求したいなら、ワイン本を手に取ろう!
ワインを飲んでいると、もっと知りたい!学びたい!という欲が出てくる方も多いと思います。
そこでおすすめなのが、ワイン本です。
近年、ワイン本はさまざまな種類とタイプのものが増えてきました。
今勉強している方は、とてもラッキーだと思います!
しかし、さまざまな本が発売されたことで、今度はどれを選べばいいかわからない方も多いと思います。
この記事は、
- ワイン本をいくつか読んだけど、もっと面白い本を探している
- ブドウ品種や生産国など、基礎知識はあるはず
- ちょっとマニアックなことも勉強したい
- ウンチクやエピソードを語ってみたい
そんな方へ向けて、ワイン本を数々読み込んできたソムリエールYURIが、おすすめワイン本をご紹介していきます。
先におすすめの貴腐ワインを知りたい場合は、
からチェックしてみてくださいね。
ワイン本を初めて購入する方や初心者の方は、↓こちらの記事をご覧くださいね。
ワインを勉強してみたい・少しワインに詳しくなりたい方へ【おすすめワイン本】初心者編
ワインスクールに通って、本格的にワインを勉強してみたい方は、↓こちらもおすすめ!
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★ も く じ ★
ワイン本のおすすめポイント【中級編】
ワイン本を購入するおすすめポイントは、
- ワインがもっと好きになる
- ワインに愛情が持てる
- 値段関係なく、どんなワインも深く味わうようになれる
- 人とワイワイ飲みたくなる
- みんなより少しワイン通になれる
など、良いことばっかりです。
ワインをより理解して飲むことで、さらに新しい発見と、新しい楽しみが見つかると思いますよ。
ワイン本の購入注意点【中級編】
ワイン本を買おう!と意気込んでみたものの、注意点があります。
選ぶ本のレベルを間違うと、一気にワインを嫌いになってしまうことも。
ワイン本購入の注意点は、
- 文章のみの分厚い本は、本好きじゃない限り選ぶな
- 何を知りたいかを明確に(テイスティング、歴史、造り方など)
- 販売された年、再印刷年を確認
などを注意しましょう。
では、詳しくみて見ていきましょう。
文章のみの分厚い本は、選ぶな!
でも、仕事柄勉強しなくていけないことが多くて本をよく買っていました。
しかし、途中で挫折した本は多数あります。
特に、分厚くて文字ばっかりの本。
読みたいところが終わると、読む気が…でも、分厚く内容量が多いので高いんですよ!
だから無理やり読む=全然頭に入らない、もう読みたくない。
ってなるんですよ。
本好きの方は無縁だと思いますが、本が苦手な方は気を付けましょう!
何を知りたいか明確に。
ワインというカテゴリーは、さまざまな種類の本があります。
例えば、
- テイスティング
- 造り方
- 歴史
- ウンチク・豆知識
- エピソード
- おすすめワイン集
など、もちろん一冊でさまざまを学べるものも多くあります。
既に、ワイン本をお持ちの方なら、せっかくならより深く知れる本を探してみましょう。
ワインへの新しい興味が広がると思いますよ。
発売された年、再印刷の年を確認
本は昔からあるものから、出版されたばかりのものまでいろいろありますよね。
ワインは、常に進化しています。
過去の情報が間違っていたり、生産方法や畑の情報などは変わっていることも。
古い本でも、再印刷が近い場合は修正されていたりすることもあります。
発売された年や再刷の年を確認すると、安心して読むことができますよ。
購入前に確認しましょう!
ワイン本のおすすめ【中級編】5選
ワイン本を読み続けているソムリエールYURIが、
- ワインを飲みながら、ゆっくり読みたい本
- より深く勉強したくて読む本
- ワインのエピソードを読む本
などの、ワインをより深く勉強したい方へ向けておすすめする本をご紹介していきます。
おすすめワイン本を読めば、ワインがもっと好きなること間違いなし!
【ブドウ品種の奥深さを知れる】10種のぶどうでわかるワイン
有名なブドウ品種を詳しく有名ソムエリエである石田さんが、分かりやすくご紹介してくれます。
特に、ブドウ品種の特徴だけでなく「〇〇がわかる10本」というコーナーでおすすめワインも載っている点です。
おすすめワインを飲みながら、もう一度本を読むと「こういうことか!」と改めて理解できます。
ブドウ品種のこと以外に、醸造方法や料理との合わせ方などのコラムまで、さまざまな内容が書かれていますよ。
ワインをより深く、勉強できること間違いなしです。
【読んでから飲むとおいしさ倍増】フランスワイン 33のエピソード
フランスワイン好きなら読んでほしい一冊。
さまざまな有名ワインのエピソードが書かれています。
フランス・ボルドーの格付けシャトーの話から、シャンパーニュ、ロワールなど幅広く読めるのが嬉しいポイントです!
日本とフランスワインの繋がりなんかも、知れますよ。
読んでから、そのワインを飲むとおいしさ倍増です。
また、ワインだけではなくチーズ話も出てくるので、チーズも好きな方にもおすすめです。
チーズの本も気になる!そんな方はこちら⇩初心者でも読みやすいチーズもご紹介してます。
【初心者から上級者まで】チーズ本のおすすめ9選!チーズプロフェッショナル厳選
【テイスティングをより楽しみたい方へ】The WINE ワインを愛する人のスタンダード&テイスティングガイド
『見やすい・わかりやすい・オシャレ』の三拍子が揃っています。
ブドウ品種のテイスティング表現はもちろんですが、産地ごとの香り味わいの変化も書いてあるのが◎
また、後半には生産国の特徴や主なブドウ品種なども記載されているので、ワイン選びにも一役買いそうな本です。
飲んでいるワインのブドウ品種のページを開きながら、飲むと表現が豊かになって楽しいですよ。
【飲んだことあるワインが載ってるかも!】死ぬ前に飲むべき1001ワイン
辞典のような、分厚い本です。
写真とそのワインについての詳細が詳しく書いてあります。
じっくり読むというよりは、ペラペラめくって、気になるワインを買ってみたり。
自分が飲んだことあるワインを探すのも面白いですよ。
高いワインばかり載っているわけでないので、欲しくなるワインが見つかるはず。
ワインがたくさん乗っている本を持ってない方は、ワイン辞典代わりに家に置いて置いてもいいと思いますよ。
【ワインを歴史から知りたい方へ】教養としてのワイン
ワインの歴史から驚きのエピソードまで、ほぉー!へぇー!の連続です。
しかし、有名なワインの名前が多く出てくるので、ある程度有名ワインや知識を知っていないと少し難しく感じるかもしれません。
ビジネスエリートマンが身につける…と本の見出しで書いてありますが、ワイン好きなら面白く読めますよ。
また、自分の読みたいトピックスから読むのもおすすめです。
ワイン本を読むとより好きになるのでおすすめ!
ワイン本好きな私も、おすすめされて読んだ本が多くあります。
本屋さんに行って選ぶのもいいですが、本屋さんごとに置いてあるワイン本は違います。
今回ご紹介したおすすめ本を機会に、新しい発見や、出会いになればと思います。
選び方を間違えないようにして、楽しくワイン本を読んで、もっとおいしくワインを飲んでくださいね。
本の中でも、ワイン雑誌もおすすめです。
気になる方は、↓こちらの記事もご覧くださいね。
ワイン雑誌のおすすめランキング5冊を比較!初心者からプロまで面白い雑誌をソムリエがご紹介