アロマテラピー検定は、独学でも合格確率が高い!
香りが好きな方は、「アロマテラピー」という言葉を、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
アロマテラピーにも検定があり、資格として勉強をすることができるんです。
しかし、
- 検定なんてむずかしくて自信ない…
- どんな勉強をすればいいのかな?
- 独学でも大丈夫かな
など、興味はあるけど、受験するか悩まれている方も多いと思います。
この記事では、
- アロマテラピー検定とは
- 合格率は?
- 独学合格できるのか?
- 香りテストの勉強方法
などを、香り好きで以前からアロマには興味があり、アロマテラピー検定1級を独学で一発合格したYURIがご紹介していきます。
香り好き、アロマテラピーに興味がある方は、ぜひ読んで参考にしてみてくださいね。
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★ も く じ ★
アロマテラピー検定とは
近年では、部屋を気軽にいい香りにするアロマオイルを使ったディフューザーや、エステにも使われており、アロマやアロマテラピーは身近なものになっています。
香り好きな方が増えている中、アロマテラピー検定も気になっている方が増えているのではないでしょうか。
以下では、アロマテラピー検定はどのようなテストなのか、受験をおすすめする方などをご紹介していきます。
アロマテラピー検定の合格率は?どんなテスト?
アロマテラピー検定は、1級と2級があります。
1級を合格すると、さらにレベルが上がる「アロマテラピーアドバイザー」や「アロマセラピスト」、「アロマハンドセラピスト」などの資格を受験することができますよ。
試験内容(1級)は、
- アロマテラピーとはどのようなものか
- 精油の基礎情報や取り扱い方
- 美容と健康に活用するアロマテラピー術
- 精油を使うアロマテラピー実践方法
- 精油が身体にどのように伝わるか
- アロマテラピーに関する香りや医療などの歴史
など、アロマテラピーをさまざまな角度から勉強することができます。
テストは、1級70問、2級55問。
各自パソコンや携帯などから、問題を解き送ります。
合格基準は、80%、合格率は90%と言われています。
また、各自での受験なのでカンニングできそうですが、実際のところは、1級は70問を35分、2級は55問を30分という、とてもタイトな試験時間です。
教科書やノートなどを開く時間はなく、パッパと回答していかないと、最後に見直す時間はありません。
しっかり頭に入れておいて、スムーズに答えられるように勉強していくのが大切ですよ。
アロマテラピー検定受験をおすすめの方
私がアロマテラピー検定を受験しようとしたきっかけは、もともとワインの香りと味わいが大好きでソムリエになったこともあり、香りを探求することが好きでした。
また、アロマの香りを感じると、心が穏やかなになり、ストレスが軽減されているのを感じていたので、思い切って勉強することにしたんです。
私のように、きっかけは、なんでもいいと思います。
例えば、
- アロマやキャンドルが大好き
- お花や植物が好き
- さまざまな香りが好き
- 毎日疲れててイライラすることが多い
- ストレス発散方法がわからない
- 香りでリフレッシュする方法を勉強してみたい
など、アロマテラピーを勉強することで、少し新しい扉が開くかもしれません。
むずかしく考えずに、一度教本を見てみるのがおすすめです。
\アロマテラピー検定の公式教本と問題集↓/
アロマテラピー検定一級を独学で合格できるか?
アロマテラピー検定を独学受験し、合格した身から言わせると、独学での合格は可能です。
しかし、
- 週に5回以上、30分〜1時間以上勉強する時間がある
- 問題を解く時間がある(時間を測りテスト形式も)
- 合格したいという、強い気持ちがある
などの、上記の基準を満たしていないと、むずかしいかもしれません。
アロマテラピー検定1級を合格したおすすめ勉強方法
- 教本を熟読する
- 教本に書き込みをする
- 香りの勉強は最初からする
- とにかく問題集を数多く解く
- 問題は、回答だけでなく、なぜこれは間違えなのかも考えて解く
- 問題集を解き、間違えたところ・不安なところをノートでまとめる
実際に勉強してみて感じたのは、教本すべてのノートまとめはしなくてもいいと思いました。
私は、①教本を全部さらっと読む→②教本のノートまとめをする→③問題集を解く。という流れて勉強をしたのですが、②のノートまとめは、問題集を解き始めてから間違えやすいところをまとめるという形の方が頭に入りました。
また、頭では理解していても、問題形式になると答えられないこともあるので、とにかく問題に慣れることが重要です。
テストでは、香りの問題は2問しかありません。
しかし、高得点だという話もあるので、落とすのはもったいないです。
以下では、香りテストを独学で勉強した方法をご紹介します。参考にしてみてくださいね。
独学での香りテスト勉強方法
香りテストは、事前に郵送で送られてきます。
受験する級によって異なる場合もありますが、私が受験したときは2問でした。
たった2問なら、捨ててもいいやと思う方もいらっしゃると思いますが、香りテストをは高得点だという話もあるので、しっかり全問正解することをおすすめします。
以下では、私が実際にしていた香りテストの勉強方法です。
アロマテラピー検定用の精油キットがあるので、必ず勉強しましょう。
\↓私はこれを使ってたよ!/
教本や問題集とセットになっているものもあるので、こちらもおすすめ!
①毎日1〜3種類香りを嗅ぐ
香りは、一回にいろいろ嗅ぎすぎると、気分が悪くなったり、香りをうまく感じられなくなったりします。
したがって、一日に最高でも3種類しか香りを覚えることができない!ということ。
テストまでは、毎日なにか1種類でもいいので、香りを覚えていくことが大切ですよ。
②似ているカテゴリーで比べてみる
香りのイメージがだんだん付いてきたら、似ているカテゴリーで嗅ぎ分けてみるのが重要です。
例えば、爽やか系、柑橘系、フローラル系など。
似ているカテゴリーで嗅ぎ分けてみると、それぞれの特徴や違いがわかりやすくなるので、テストのときに迷わないですよ。
③香りの特徴をメモする
自分流の香り特徴メモを取っておくことが重要です。
教本に、「〇〇のような香りが特徴的」「〇〇な香りがあり」など、書いてあります。
しかし、まずは何も先入観なく、感じた香りを教本に直接メモするのがおすすめです。
例えば、
- 昔行ったキャンプ場の香り
- 畳を思い出す
- 甘いけどスパイシーな香り
- 種っぽい、土っぽい
など、とにかく自分の思い出や自分が感じたことのある香りをメモしておくと、香りと思い出がリンクして、答えが導きやすくなりますよ。
④直前はムエットを使用しテストする
毎日香りを嗅ぐために、ムエットを使用するのはお金がかかるので大変ですよね。
テストの直前までは、ティッシュに1滴アロマを落として香りを取るという方法でいいと思います。
しかし、テストの2、3日前からはムエットから香りを取る方法を学んだほうがいいです。
ティッシュとムエットだと、多少ですが香りの感じ方がちがった印象がありました。
また、精油はムエットに落とした直後から香りが少しずつ変化していきます。
直後の香りも大切ですが、少し時間がたった香りも覚えておくと良いですよ。
\ムエットを使って香り試験対策を!/
アロマテラピー検定1級をゲットして、香りと癒やしのプロに!
アロマテラピー検定は、アロマテラピーの基礎の基を勉強できる資格です。
アロマや香り、リラックス、ストレス発散方法など、少しでも興味を持っている方はおすすめの資格ですよ。
資格取得のためのスクールや、通信講座もありますが、自分で勉強できる時間が毎日少しでも取れるという方は、独学で挑戦してみるのもいいともいます。
精油の特性や特徴なども勉強できるので、〇〇が好きな香り!と思って調べたら癒し効果があったり、香りと自分の体がリンクしているのがわかるのも面白いですよ。
アロマテラピー検定に挑戦して、香りと癒やしのプロを目指してみましょう!
ソムリエであるYURIは、ワインの香りも大好きです。
ワインはちょっとむずかしそうと思う方も、コツを掴めば気軽に香りや味わいの表現をすることができるんですよ。
気になる方は、↓こちらの記事もご覧ください。
【ワインの表現方法】初心者でも簡単にプロように語れるワザを学ぼう!